花咲徳栄・井上朋也選手、99mの県営大宮で逆方向に40号ホームラン

高校野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース

秋季高校野球埼玉大会では、来年のドラフト候補・花咲徳栄の井上朋也選手が、高校通算40号ホームランを放った。

ちょっと振り遅れて詰まった

3回、先頭打者で打席に入った4番の井上朋也選手は、武蔵越生・藤本投手の外角のストレートをスイング、「ちょっと振り遅れて詰まった」と話したものの、打球は逆方向のライトへグングンと伸びて行き、両翼99mに高い壁のある県営大宮球場のスタンドに放り込んだ。

井上選手は春の県大会で、この大宮球場でレフトスタンドに打った瞬間に打球が消えるホームランを放っているが、この秋は9月1日に左足首をひねって万全ではなく、本来のレフトへ引っ張る形ではない。しかし、対応力も高い打撃で逆方向にも打てる選手で、しっかりと結果を残すと、この広い球場で詰まって逆方向に運んだ。

この当たりには武蔵越生の泉名監督も「高校生であれをスタンドへとは」と驚きを見せた。これで高校通算40号となった。憧れの先輩・野村佑希選手(2018年、日本ハムドラフト2位)の高校通算58本まであと18本、まずはこの目標をクリアし、来年のドラフトの目玉として注目される右の大砲となってほしい。

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今月1日に左足首をひねり、万全ではない状態。両翼99メートルの球場で流し打っての本塁打にも「ちょっと振り遅れて詰まった」と満足した様子はなかった。
武蔵越生の泉名監督は「高校生であれをスタンドへとは」と絶句。

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