ドラフト注目遊撃手の花咲徳栄・石塚裕惺選手、飛ばないバットでホームラン数伸ばす

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大型遊撃手で右の長距離砲としてプロが注目する花咲徳栄の石塚裕惺選手が、飛ばないバットでもホームラン数を伸ばす。

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秋季大会以降に

2021年に井上朋也選手がドラフト1位指名された花咲徳栄に、今年もドラフト1位候補がいる。181cm83kgの大型遊撃手で、高校通算20本塁打を放つ石塚裕惺選手は、「打って走れるトリプルスリーの選手」を理想としている。

昨年秋の関東大会ではベスト8にとどまり、明日発表されるセンバツ出場校にえばられるかは5分5分という所、それでもセンバツから適用される新基準バットへの対応に向けて、このオフは体力強化を図る。

関東大会以降に新基準バットを使ったが、通算本塁打を20本まで伸ばした。石塚選手は「芯を外すと本当に飛ばない。木に近い。前は、泳いでも入ったことがあったけど。インサイド・アウトを意識している」と話し、スイングの改良と共に、オフは走り込みを行い、徳栄名物のハンマー叩きなどのトレーニングで、飛ばないバットで飛ばすために足腰を鍛えた。

新基準でホームランはかなり減ると思うが、その中で本数を伸ばす選手はかなり評価されるのではないかと思う。「バット関係ないや」という声が聞かれれば、その評価はドラフト会議へとつながる。

まずは明日のセンバツ出場校の発表、そしてその先の石塚選手の打撃とショートの守備に注目したい。

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