センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は、大垣日大の注目選手。
注目したい選手
注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック
注目度B:西脇昂暉捕手
二塁送球が1.8秒台の強肩捕手で、フットワークもしっかりしており正確なスローイングができる。打撃でも思い切りが良く、昨秋は長打力を見せた。
注目度C:五島幹士投手
137キロの速球とスライダー、チェンジアップなどをテンポ良く投げて抑える。打撃や50m6.1秒も足でも注目されており、野手としての可能性も含めてチェックしたい。
注目度C:三松将也投手
183cm95kgの大型左腕投手。現時点で球速は137キロだが、さらに球威を増して行けば、体の大きさも合間みえて目に留まる投手となりそう。
注目度C:伊藤成大二塁手
50m6.1秒の足で、昨年秋は12試合で7盗塁。2番打者としてコンパクトなスイングで広角に打ち出塁する。
注目度C:河村岳竜外野手
俊足選手が多い中で、50m5.9秒でチームトップの足を持ち、1番打者として足を使う。ランナーにいると相手バッテリーが嫌。ベース上からプレッシャーをかける。
注目度C:長沢康生外野手
50m6.0秒の俊足で、昨秋は12試合で5盗塁を記録した。打点も多くチャンスに期待できる選手。
注目度C:米津煌太遊撃手(新2年)
遠投115mの強肩遊撃手で、守備にも定評があり、打撃でも思い切りの良さがありながら、四球を選ぶセンスを見せる。
注目度C:山田渓太投手(新2年)
外野手としてプレーするが、投手として137キロの速球を投げ、ロングリリーフもできる。28回1/3で30奪三振を奪っており、重さを感じるストレートと強気な攻めに注目。
チーム
投手は五島投手と山田投手の継投。共に130キロ台後半の速球を投げ、全国クラスの投手。控えの大型左腕・三松投手などがどのような成長を見せるか。
攻撃では1番から9番まで全員が走ってくる。特に1番・河村選手、2番・伊藤選手はとくにランナーとして相手をかき回す力がある。3番・五島選手、4番・西脇選手に、5番・米津選手も思い切りの良さがあり、ホームランを打てるパワーもある。
守備でも西脇選手を中心に、米津選手、長沢選手とセンターラインがしっかりしている。
投手が2点に抑え、打線が5、6点を奪う。足を生かした攻撃で、全員で好投手を攻略する力があり、阪口監督の術中にはまると相手も力を出せない。ポイントは投手がどれだけ抑えられるかとなりそうだ。
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