新日鐵住金広畑のプロ注目左腕・坂本光士郎投手が、都市対抗2次予選のNTT西日本戦に登板し、巨人、阪神など7球団のスカウトが視線を送った。
8回4安打も
坂本光士郎投手はこの日、最速146キロの速球と変化球で、6回まで無失点の好投を見せ、チームも2-0でリードをしていた。しかし7回に1点を失うと、8回には四球と自らのバント処理のミスでピンチが広がり、それを抑える事ができず2点を失う。8回4安打で完投したものの、2-3で敗れた。
坂本投手は、「ずっと最近後半で点を取られるのをチームで課題にしていた。先頭を出してしまったことで点につながって、そこはすごく反省しないといけない」と話し、勝てなかった事に反省をした。
それでも、この日は巨人、阪神など7球団のスカウトが集まり、8回で自責点1のピッチングを見守った。社会人屈指の左腕として、注目度は高く、阪神は毎回多くのスカウトが訪れ、慎重に見極めをしている様子がうかがえる。
厳しい都市対抗の近畿地区の2次予選、パナソニック、日本生命、NTT西日本、大阪ガスなどを倒し、チームとして都市対抗出場のためには、坂本投手の肩にかかってくる。
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新日鉄住金広畑・坂本、7球団スカウト前でアピール – アマ野球 : 日刊スポーツ 2018/5/26
今秋ドラフト候補の新日鉄住金広畑・坂本光士郎投手(23=日本文理大)が、4回まで無安打投球を見せるも、終盤に逆転されNTT西日本に敗れた。それでも8回を4安打に抑え自責点は1。阪神、巨人ら集まった7球団のスカウトの前でアピールした。
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