横浜DeNA、中畑監督がドラフト4位、ドラフト5位の選手にも指名あいさつ

横浜DeNAドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 横浜DeNAの中畑監督は、ドラフト4位の福地元春投手、ドラフト5位の山下幸輝選手にも指名あいさつに訪れた。監督がドラフト4位、5位の選手のもとに直接指名あいさつをするのは異例。

中畑監督が直接指名あいさつ

 監督が指名あいさつをするのは大体はドラフト1位指名選手のみで、それも話題性のある選手の時だけの事が多い。横浜DeNAの中畑監督はドラフト指名翌日にドラフト1位指名の山崎康晃投手、ドラフト2位指名の石田健大投手に指名あいさつをして、ハマの坊さん、ハマのオオカミとあだ名をつけると、翌日にはその石田投手が登板する東京六大学の試合を視察した。

 そしてこの日、ドラフト4位で指名した三菱日立パワーシステムズ横浜の福地元春投手、ドラフト5位で指名した国学院大の山下幸輝選手の元にも訪れ、福地投手にはハマのムーミン、山下選手にはハマの仮面ライダーV3とあだ名を付けていた。福地投手は182cm92kgの体型から、山下選手は「歌舞伎役者みたいな顔立ち」から?という事のようだ。

 

パフォーマンスも期待度高い

 三菱日立パワーシステムズ横浜も国学院大も横浜市に拠点を持ち、近くだったという事もあるし、営業に関して積極的なDeNAの戦略という事もあるかもしれないが、中畑監督の期待の高さも感じられる。

 チームの今年の課題だった内野守備はドラフト3位の倉本寿彦選手と山下幸輝選手で、左腕投手は2位の石田健大投手と福地投手で補った。あとは指名された選手がスカウトが評価したとおりの活躍ができるか、またはスカウトも評価が正しかったのかという事になる。

 早速、1メートル82、92キロとぽっちゃり体形の最速151キロ左腕を「優しい顔している。ムーミンだな。マウンドでは怖くならないと」と独特の言い回しで表現。来春のキャンプまでに5キロの減量を厳命した。

 この日は横浜市内の国学院大も訪れ、同5位・山下にもあいさつ。俊足巧打の即戦力内野手は歌舞伎役者のような顔立ちで、「仮面ライダーV3だな。こんな顔いるだろ。今年は良い顔の選手が多い。面接で入れたのか?」とご満悦。

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