東都大学野球リーグの秋季開幕戦・駒沢大戦で4安打完封勝利をマークした藤岡貴裕投手、フォームのバランスを崩し最速は149km、40点の出来としながらもランナーを出してからスライダーで狙って三振を奪い、1シーズンぶりの完封勝利を挙げた。
この投球に日米のプロ12球団が視察したが、1位指名を公表している千葉ロッテの他に、横浜、福岡ソフトバンク、中日のスカウトが絶賛した。
千葉ロッテ・石川執行役員運営本部長:「技術面は完成され、体も丈夫。方針は変更しません」「本調子ではないけど、ここぞの投球術はさすが、疲れている中でもこれだけの投球ができる。すぐにローテに入れるでしょう」
横浜・武居邦生スカウト:「きょうは丁寧に投げてた。今すぐローテーションに入れるよ。」
福岡ソフトバンク・永山勝スカウト部長:「絶好調ではないけど、ゼロに抑えるのは素晴らしい。クイックやフィールディングもうまいね。」
中日・中田スカウト部長:「調子の波に関係なく、ピンチでの自分の投球が確立してるのが素晴らしい。一番大事な能力」
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