北海道日本ハムがスカウト会議、ドラフト1位候補に田中正義投手など12人リストアップ

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北海道日本ハムは、名護市内のホテルで今年2度目となるスカウト会議を開き、ドラフト1位候補に創価大・田中正義投手など12人をリストアップした。

例年通り

北海道日本ハムは1月9日にスカウト会議を開いているが、方針の確認や担当地域の確認にとどめ、この日、初めて選手のリストアップを行った。これは例年通りで昨年も2月18日にスカウト会議を開き、県岐阜商・高橋純平投手や、駒澤大・今永昇太投手などをリストアップしている。

今年はドラフト1位候補に創価大・田中正義投手など12人を、指名候補は約200人をリストアップした。これから本格的に高校、大学、社会人のオープン戦などが行われ、スカウトも各地に散っていく。その前に選手のリストアップを行い、指名対象選手の確認を行った。

 

ドラフト1位候補12人

ドラフト1位候補12人を予想すると、筆頭候補は栗山監督もラブコールを送る創価大・田中正義投手なのは間違いなく、よほどのことがない限りドラフト1位指名をするだろう。ただし複数球団が競合することが予想される。

昨年は左腕投手を補強ポイントとしており、高橋純平投手以外は左腕投手をリストアップしていた。駒大の今永昇太投手は横浜DeNAが単独1位指名をしたが、高橋投手を外した後は、小笠原慎之介投手、上原健太投手と左腕の指名を続けた。そしてドラフト2位でも加藤貴之投手を指名し徹底していた。

今年は明確な補強ポイントという事はないが、左腕投手の優先度は下がったとみられる。ポイントとして挙がってくるのは、斎藤佑樹投手が活躍できない中で大谷翔平投手のメジャー移籍もそろそろ意識しないといけない右の先発と、ベテランとなった田中選手が守るセカンドという事になりそうで、右の先発としては、流通経済大・生田目翼投手、大阪ガス・酒居知史投手、東京ガス・山岡泰輔投手、明治大・柳裕也投手、東海大・丸山泰資投手、富士大・小野泰己投手などが挙げられそうだ。また、上原投手、加藤投手の今年の状況によっては左腕の寺島成輝投手が急浮上するかもしれない。

そして内野手候補では、中京学院大の吉川尚輝選手、日大の京田陽太選手、早稲田大の石井一成選手が挙げられる。また近藤選手や浅間大基選手が活躍する横浜高校出身者としても、明治大・柳裕也投手以外に、藤平尚真投手も成長次第で指名がありそうだ。

高校生野手を獲得して育てることができるチームなので、春から夏にかけて有望な高校生野手が出てくれば、その選手が田中正義投手に続く2番手候補になるかもしれない。

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日本ハムは21日、沖縄・名護キャンプでスカウト会議を開き、創価大・田中正義投手(3年)を筆頭に、1位候補12人を含む約200人をリストアップした。

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