阪神、畑山スカウトが早稲田実・清宮幸太郎選手、履正社・安田尚憲選手を担当

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阪神はこの日スカウト会議を行い、来年の担当について話し合いが行われ、スラッガーとして注目される早稲田実の清宮幸太郎選手と履正社の安田尚憲選手を、畑山スカウト統括補佐が担当する方針も示された。また高山俊選手、大山悠輔選手と2年連続で野手のドラフト1位指名が続いているが、3年連続の指名も問題ないと確認した。

両スラッガーを担当

この日のスカウト会議では、来年のドラフト会議について具体的な話し合いというものではないとみられるが、退団したスカウトもおり担当地区などについても話し合われた。その中で来年注目の早稲田実・清宮幸太郎選手と履正社・安田尚憲選手の担当について、畑山スカウトがともに担当するという案が挙がった。

本来はスカウトは移動などの事も考え、全国をいくつかの地区に分けてそのエリアを担当する事が多い。エリアによっては2人以上で担当する事もある。同じスカウトが早稲田実と履正社という東京と大阪のチームを担当する事になると、新幹線で移動は早いとはいえ、東京や大阪(近畿)の他のチームの視察はなかなか難しくなる。

それでも一人のスカウトを注目の2人につけるという事は、同じ視点で長く観察し、どちらを獲得するかを見極めるという事だろう、球団の本気さを感じさせる。共にセンバツ大会に出場が決定しているため、おそらく全員のスカウトで比較することはできるだろうが、練習の姿勢や好調時・不調時の状況なども比較して見られるという点が有効かもしれない。

3年連続野手指名も

阪神はすでに清宮選手、安田選手をドラフト1位候補としてリストアップしている。球団では「3年連続で野手の指名になっても問題はないと考えています」と話されているという。金本監督がこういう時には投手を指名しそうな感じもさせるが、まずは畑山スカウトの目でどちらに1位指名の◎をつけるか注目したい。

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球団内では「3年連続で野手の指名になっても問題はないと考えています」という意見もあり、将来的には高山、大山との“生え抜きクリーンアップ構想”を描いている。

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