高校野球沖縄大会(2016):ドラフト注目度C

野球熱の高さでは全国屈指の沖縄県、昨年のドラフト会議では中部商出身の多和田真三郎投手が埼玉西武にドラフト1位指名され、高校生では普天間の與那原大剛選手が巨人にドラフト3位指名された。今年の高校野球もプロが注目している選手もおり、スカウトが真っ先に足を運ぶことになりそうだ。

地区

センバツ出場校はなかったものの、春は糸満高校が制覇し九州大会でも九産大九州、大分に勝利してベスト4まで勝ち上がった。その糸満と決勝で1-2の接戦を演じた豊見城高校や、準決勝で糸満と延長14回の末0-1で敗れた沖縄尚学高校、ベスト4の美来工科も素晴らしい戦いを見せてきた。強豪の興南、美里工なども含め激戦が予想される。

注目選手

石川高校のタイシンガーブランドン大河選手は中学時代から高い身体能力に注目され、今年1月に行われた競技大会では、視察した巨人の堤GMが長打力などの身体能力を高く評価した。145キロを記録する投球も注目される。昨年の與那原投手のようには完成度は高くないものの、将来性が注目される。石川高校では知花大義投手も143キロを記録する。

春を制した糸満は平安常輝投手が抜群の安定感を見せた。九州大会でも九産大九州を1-0で完封、大分戦でも完投し、準決勝では福岡大大濠のプロ注目投手・浜地真澄投手と投げあい完投したものの3-4で敗れている。まだ線は細いもののテイクバックが見ずらいフォームで、横の角度がある速球を投げてくる。コントロールが良くこの夏も非常に楽しみ。

興南は比屋根雅也投手が3年生になる。サウスポーでトルネード投法からインステップし、横に大きく角度のある軌道で、左打者の背中の方から速球が入ってくる。昨年はその投球で三振を奪いまくり、夏の甲子園では4回戦まで勝ち上がった。関東第一との試合では13三振を奪ったものの4-4で迎えた9回にオコエ瑠偉選手にホームランを浴びたのは記憶に鮮明に残っている。この春は糸満高校にそうそうに敗れてしまったが、最後の夏に期待がかかる。

その他の選手

八重山の仲山琉斗投手は170cm前半と大きくはないが、がっしりとした体で小さく見えない。安定した土台があり力強い140キロの球を投げる。那覇高校の2年生・今嶺義成投手は186cmから138キロの速球を投げるという。

興南高校の具志堅大輝は打線の軸でチームの中心として活躍が期待される。

まだ挙がってくる選手の名前は少なく注目度はCとしているが、これから夏の予選にかけてびっくりするような身体能力を持つ選手が出てきそうだ。

2016年度以降-高校生-沖縄県のドラフト候補リスト


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