北海・大西健斗投手、明徳義塾・中野恭聖投手が好投、ベスト4進出

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北海高校の大西健斗投手と、明徳義塾の中野恭聖投手がそれぞれ好投し、チームをベスト4に導いた。

143キロ右腕、イケメンエース

北海高校の大西健斗投手は180cmの身長があり、最速143キロの速球とスライダーを駆使し、聖光学院を9回3失点に抑えて勝利した。3試合連続の完投勝利だった。

大西投手は初戦の松山聖陵戦でアドゥワ誠投手から左手甲に死球を受けた、試合後に謝るアドゥワ投手に笑顔で答えていた。この日も試合後に校歌を歌った後、聖光学院ナインにもう一度頭を下げてからアルプススタンドに方に駆け出すなど、顔だけでなく心もイケている。

フォームのバランスも良く素質も実績も十分、ただしプロで活躍するには速球も変化球ももう一段階上を目指さなければならないと思う。基本的には大学や社会人でさらに成長してほしい投手だが、プロ志望をすれば人気面も考慮されて指名されるかもしれない。

奪還エース

また明徳義塾の中野恭聖投手は鳴門戦で3安打8奪三振で完封しベスト4進出を決めた。この春のセンバツでは1回戦の龍谷大平安戦で3回までに8安打で3失点し降板、背番号1をはく奪され、春季大会ではベンチからも外された。

しかし縦に曲がるスライダーを習得すると夏の高知大会では初戦で16三振を奪う好投を見せ、甲子園から再び背番号1を背負った。その甲子園ではこれで20回を投げて無失点を続け、大きく飛躍をした。

137キロの速球と大きなスライダーを武器にチームを導くエースとなった。

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自己最速タイの143キロを計測したが「真っすぐのキレがなかったので、スライダーをうまく使った」。初回に失策が絡んで3失点したが、そこから踏ん張った。

これで初戦の2回戦から20イニング連続無失点。「マウンドで冷静にいられているからだと思います」と振り返る右腕は、春からの屈辱をバネにはい上がってきた。


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