法政大・篠木健太郎投手に8球団10人スカウト、149キロ記録し3回2安打無失点

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法政大が亜細亜大とオープン戦を行い、注目の157キロ右腕・篠木健太郎投手が登板し、8球団10人のスカウトが視察した。

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149キロ

この日は気温11度の寒さの中で行われたが、先発した篠木健太郎投手は149キロを記録した。篠木投手にとっては抑え気味という数字かもしれないが、十分の威力を感じさせる。

初回は三者凡退に抑えたものの、2回に「指先の感覚がなくて、抜けてしまった」と2アウト満塁のピンチを背負う。しかしここでスライダーを使って空振り三振を奪い、無失点で切り抜けると、3回にはシュート気味に沈むフォークボールを使って空振り三振を奪った。

篠木投手は「今日は、自分の投げたいように投げることができました」と話し、秋のドラフト会議で1位指名を目標としている今年、春のリーグ戦から結果を残すために取り組んだ変化球に手応えを見せていた。

この日は8球団10人のスカウトが視察し、

千葉ロッテ・福沢スカウト:「この悪天候でも、これだけのパフォーマンスを出せる。このまま順調にいって欲しい」

横浜DeNA・河野スカウト:「練習していた落ち球を試せて、いい感触だったんじゃないかな。順調ですよ」

と評価した。

侍ジャパンのトップチームでは、関西大の金丸夢斗投手や愛知工業大の中村優斗投手が衝撃的な投球を見せた。侍ジャパン大学代表候補として共に合宿でやった選手の姿に「自分はまだ、日本のトップレベルの人とプレーするレベルに達していないと思っている。だから、悔しいとか、そこまで深くは感じなかったです」と話したものの、「頑張らなきゃなとは思いましたが」と悔しさもにじませた。

木更津総合の3年時に150キロを記録し、その投球はドラフト上位級だった。大学では制球の課題を指摘されるが、自信を持って投げれば打たれる球じゃない。2024年が篠木投手の逆襲の年となる。

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