創価大・田中正義投手が152キロ3回3奪三振、10球団15人スカウト視察

創価大, 田中正義

創価大の田中正義投手が今季オープン戦初登板をし、3回を投げて1安打3奪三振で無失点、最速は152キロを記録した。この試合にはオリックス東北楽天を除く10球団15人のスカウトが視察した。

上半身と下半身のタイミング合わず

田中正義投手は今季実戦初登板のマウンドで、先頭打者にいきなり四球を与えた。「投球のイメージがわかなかった。上半身と下半身のタイミングが合わなくて、ピッチングにならなかった」とフォームがバラバラだったことを話した。また「緊張もあった」と話した。

この状態で「変化球を投げられる状態ではなかった」と47球を投げて真っすぐが38球、変化球は9球のみだった。それでもストレートは最速で152キロを記録、150キロも連発をして視察したスカウト陣を驚かせた。プロのオープン戦でもこの時期に150キロを連発できるのは大谷翔平投手くらいしかいない。

結局3回を投げて2四死球も1安打3奪三振無失点、登板後に田中投手は「腕は振れたし痛みは無い。少しほっとした」と話し、肩の疲労や痛みが無く、まずは投げられたことに安心も見せた。

 

10球団15人スカウト

この日はオリックスと東北楽天を除く10球団15人のスカウトが視察した。

巨人・山下スカウト部長:「出遅れていたのに、この時期に152キロが出るんだから。スケールの大きいピッチャーで、ローテに入って2ケタ勝つ可能性は十分。今年は行くか行かないかそれだけ。足を運ぶ回数は多くなる。」

広島・白武スカウト部長:「今の時期ならプロなら抑えらえてしまう。12球団みんな手をあげるよ。大谷とかそのレベル」

○広島・尾形スカウト:「2回から別人にように低めに決まった。指にかかったときのボールは素晴らしい。実力、素材は間違いない」

阪神・中尾スカウト:「これだけ投げられれば十分。断トツなんだから」

北海道日本ハム・今成スカウト:「角度があったし、肩の不安も払しょくできたのではないか。本人は納得していないだろうが、これだけ投げられれば十分」

12球団終結とはいかなかったが、スカウト15人、マスコミ30人が集まったという。

田中投手のドラフト1位指名を公言している東北楽天のスカウトがいなかったものの、巨人・山下氏が話す通り、今年は田中を指名するかどうかがまず一番の大きなポイントとなる。田中投手を視察するよりも、むしろ対抗馬となる選手をチェックする方が重要となるかもしれない。

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「スケールが違う。初回のバラツキもすぐ調整。すぐに160キロ出る日が来るよ」と巨人・山下スカウト部長も安どの表情。4月4日の開幕戦登板を見据えて、今後は徐々に投球回数を増やしていく。

巨人や広島、日本ハムなどプロ10球団15人のスカウトが見守る中、3回を1安打無失点の3奪三振でこの日の最速は152キロをマーク。

ネット裏には10球団のスカウトや報道陣が集結。立ち上がりこそ「緊張もあった」と力みが見られたが、2回にこの日最速の152キロをマーク。右肩の疲労で調整が遅れていた影響を感じさせない投球を見せた。

視察した10球団15人のスカウト陣もうなるしかない。広島・白武スカウト部長は「12球団みんな手を挙げるよ。大谷(日本ハム)とかそのレベル」と絶賛。阪神・中尾スカウトも「これだけ投げられれば十分。ダントツなんだから」と話した。


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