【高校野球】聖隷クリストファーの高部陸投手、救援で自己最速タイ150キロ 5奪三振無失点で連覇へ発進

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侍ジャパンU18代表候補の左腕、聖隷クリストファー(静岡)の高部陸投手(3年)が、浜松球場で行われた第108回全国高校野球選手権静岡大会2回戦の富士宮西戦で今夏初登板した。6回1死満塁から4番手で救援すると、先頭打者を自己最速タイの150キロ直球で空振り三振に仕留めるなど、2回2/3を3安打5奪三振無失点。チームは10-3の8回コールドで初戦を突破し、連覇へ好発進した。

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4点差の6回1死満塁で登板、自己最速タイ150キロで空振り三振

この日ベンチスタートとなった高部陸投手は、6-2と4点差に迫られた6回1死満塁で4番手としてマウンドへ。いきなり先頭打者を自己最速に並ぶ150キロの直球で空振り三振に斬った。続く打者に押し出し四球で1点は失ったものの、最後は右飛に打ち取ってピンチをしのいだ。その後、2回2/3を投げて3安打5奪三振で無失点にまとめ、勝利に貢献した。

試合後は「力を入れた時には150キロぐらいは出せるようになってきた」(日刊スポーツ)と手応えを口にする一方、「体と心が一致していない感じ。体も軽すぎて突っ込んでいた」(スポーツニッポン)と立ち上がりに制球が乱れた事を反省し、「もっと制球を良くして、相手に流れを渡さない投球をしていきたい」(日刊スポーツ)と引き締めた。

昨夏はエースとして静岡大会優勝に貢献し、チームを春夏通じて初の甲子園に導いた。甲子園では1回戦の明秀学園日立(茨城)戦で1失点完投し、2回戦の西日本短大付(福岡)戦では敗れたものの2点に抑えた。当時同じ2年生だった横浜高(神奈川)の織田翔希投手、山梨学院の菰田陽生投手、沖縄尚学の末吉良丞投手とともに高校BIG4と称される存在だ。

仲の良い前田侑大投手の快投に刺激、3回戦は島田樟誠と対戦

この日は高岡第一(富山)の前田侑大投手(3年)が156キロを記録する快投が話題となっていた。代表候補合宿に参加し、仲が良いという二人だが、高部投手は「本当に凄い。負けないよう頑張る」(スポーツニッポン)と刺激を受けた様子だった。

聖隷クリストファーは3回戦で島田樟誠と対戦する。高校日本代表候補として注目を集める左腕は大学への進学が有力となるなか、最後の夏に2年連続の甲子園出場、そして侍ジャパンのエース左腕としてアジアチャンピオンに導く事になるか、高部投手の投球から目が離せない。

【高部 陸】 プロフィール

  • 氏名: 高部陸
  • 所属: 聖隷クリストファー高校(3年)
  • ポジション: 投手
  • 投打: 左投
  • 主な特徴や実績: 自己最速150キロの直球を武器とする“高校生ビッグ4”の一角の左腕で、高校日本代表候補。昨夏はエースとして静岡大会優勝に貢献し、甲子園では明秀学園日立戦で1失点完投した。今夏の初戦は6回1死満塁から救援して自己最速タイの150キロをマークし、2回2/3を3安打5奪三振無失点と貫禄を示した。横浜高の織田翔希投手らと「高校四天王」と称されるプロ注目の存在で、連覇と2年連続の甲子園出場を目指す。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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