【高校野球】最速151キロ右腕・桐光学園の林晃成投手、夏初戦で3回1安打無失点6奪三振、オリックスも視察

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今秋のドラフト候補に挙がる桐光学園の最速151キロ右腕・林晃成投手(3年)が7月11日、第108回全国高校野球選手権神奈川大会2回戦の相模原中等戦(サーティーフォー保土ケ谷)に先発し、3回を1安打無失点、6奪三振の好投を見せた。チームは11―0の5回コールドで今夏の初戦を突破。エースで主将を務める右腕が、2012年以来となる夏の甲子園へ向けて好スタートを切った。この日はオリックスのスカウトも視察に訪れ、「楽しみな選手」と高い評価を寄せた。

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初回は3者連続三振、1死満塁も自信の直球で切り抜けた3回無失点

今夏の初戦、先発マウンドに立った林晃成投手は「チームがいいスタートを切れるように、勝利につながるピッチングをしようと思いました」(日刊スポーツ)と、初回から力強い直球を軸に3者連続三振を奪う圧巻の立ち上がりを見せた。

2回には1死満塁のピンチを招いた。それでも「絶対抑えられるという自信があった。焦らずに投げられた」(サンケイスポーツ)と、自信のある直球で2者連続三振に仕留めて無失点で切り抜けると、3回も三者凡退に抑えて後続につないだ。この日の最速は146キロながら、「初戦の立ち上がりを本当に意識しました」(日刊スポーツ)と語った通り、試合を落ち着いて作り、打線の援護を受けたチームは5回コールドで快勝した。

オリックスのスカウトが視察、「球速」から「球質」への進化

ネット裏で視察したオリックスのスカウトは、長身右腕の投球と将来性を高く評価した。

オリックス・岡崎スカウト:「夏の初戦で、先発して狙ったところに投げられていた。身長があって、手足も長い。伸びしろという面で、今後、どう成長していくのか。楽しみな選手」

林投手はこの春から投球への向き合い方を変えてきた。「球速もこだわってはいたが、この春からは球質も(こだわってきた)」(サンケイスポーツ)と直球の質を磨き、「球速へのこだわりがなくなりました」(日刊スポーツ)と、チームを勝たせる投球を最優先に据える。「フォーム修正にメンタル。春から修正してきたことが出ている。満塁になった場面でも焦らず投球できたのは本当良かったと思います」(日刊スポーツ)と、初戦のマウンドで春からの成長を披露した。

人生初の主将としてけん引、天野新監督に初陣の白星

桐光学園は昨夏の大会後、約40年にわたり指揮を執った野呂雅之監督(65)が退任し、天野喜英監督(42)が就任した。林投手は新チームの発足時、天野監督から人生初の主将に指名された。「自信がない。無理です」(日刊スポーツ)とトレーナーを通じて一度は断ったが、周囲の説得もあり「新しい桐光学園を作る」(日刊スポーツ)と、新生桐光の中心として走り出した。

夏の初采配を白星で飾った天野監督は「ここから先、一歩一歩行かなければいけない中でまずは一個とれた。私自身のというよりも桐光学園の1勝」(サンケイスポーツ)と安どの表情を見せた。恩師に初陣の勝利を届けたエースで主将の右腕が、2012年以来となる夏の聖地へ、そして秋のドラフト戦線へ、確かな一歩を踏み出した。

【林 晃成】 プロフィール

  • 氏名:林晃成
  • 所属:桐光学園高校(3年)
  • ポジション:投手
  • 主な特徴や実績:最速151キロを誇る本格派右腕で、エースと主将を兼ねる今秋のドラフト候補。春からはフォームとメンタルの修正に取り組み、球速だけでなく球質にもこだわった投球でチームを勝たせることを最優先に掲げる。夏の神奈川大会初戦では3回を1安打無失点、6奪三振と好投し、5回コールド勝ちに貢献。視察したオリックスのスカウトから「楽しみな選手」と評価される長身右腕が、2012年以来となる夏の甲子園出場を目指す。
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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