北海高の2年生右腕・森健成投手が、球場表示で155キロをマークした。7月11日にテーオーオーシャンスタジアム函館で行われた第108回全国高校野球選手権南北海道大会3回戦で7回から登板して3イニングを一人の出塁も許さず、常時150キロのストレートで5三振を奪う完璧な投球で試合を締めくくった。
継続試合の7回に登板、150キロ台を連発
前日10日の試合は2回終了後に雨が強まり、翌日に持ち越された継続試合の一戦。3点リードの7回無死一塁で、森健成投手がマウンドに上がった。2球目に自己最速を2キロ更新する150キロを計測すると、2人目の打者への初球に153キロ、続く2球目には155キロを表示。その後も154キロを2球計測するなど150キロ台を連発し、わずか3人でこの回を片付けた。
8回にも154キロを記録し、9回も危なげない投球で無安打無失点。3イニングで5三振を奪い、一人の出塁も許さない完璧な内容で函館大柏稜打線を封じ込めた。森投手は「球速が出ている感覚はあった。150キロ出ても打たれたら意味がないので、チームを勝たせる投球をしたい」(スポーツ報知)と、あくまで冷静に次戦を見据えた。
北海高はこの日、森投手ら3投手の継投で継続試合を制し、昨年に続く甲子園出場に向けて好スタートを切った。2年生ながら侍ジャパンU18代表候補強化合宿に参加した右腕は、球速を7キロアップさせ、高校生右腕で3年生を含めても最速投手となった。
夏連覇を狙うチームの快進撃とともに、将来のドラフト候補として早くも大きな注目を集めそうだ。
【森 健成】 プロフィール
- 氏名:森健成
- 所属:北海高校(2年)
- ポジション:投手
- 主な特徴や実績:2年生ながら4月のU-18日本代表候補強化合宿に参加した本格派右腕。南北海道大会3回戦の函館大柏稜戦では自己最速を大幅に更新する球場表示155キロをマークし、3イニングを一人の出塁も許さず5三振を奪う完璧な投球で試合を締めた。夏連覇を狙う北海高の中心投手として、さらなる飛躍が期待される。

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