BC・新潟の153キロ右腕・長谷川凌汰投手にDeNA、オリックス、ソフトバンクなど視察

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BCリーグの新潟アルビレックスで153キロの速球を投げて注目される長谷川凌汰投手に、この日は横浜DeNA、オリックス、福岡ソフトバンクの3球団のスカウトが視察のため姿を見せた。

7回1安打8奪三振

長谷川凌汰投手は昨年のドラフト前に阪神、オリックスの2軍と対戦し、オリックス戦で153キロを記録してドラフト指名候補として注目されていた。しかしドラフト会議ではまさかの指名漏れとなっていた。

その153キロ右腕は今年は春から注目を集めている。この日は横浜DeNA、オリックス、福岡ソフトバンクのスカウトが視察に訪れたが、その中で最速148キロを記録、栃木を内野安打1本に抑え、7回1安打8奪三振で無四球で無失点と完ぺきに抑え、今季2勝目を挙げた。

「低めのストレートとフォークで抑えられた」と話す長谷川投手、188cm92kgの体から投げられる球は、低めに決まると角度があり、そしてそこから沈む球を投げられるとバッターは手も足も出ない。

独立リーグでプレーする以上、NPBへの想いは強いが、この日はスカウトが注目した中での投球だったものの「スカウトと勝負するわけではない。打者との勝負なので」と勝負に専念した。先発として150キロ級の球を投げる長谷川投手、状況次第では非常に高く評価されて秋のドラフト会議を迎える可能性がある。

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DeNA、ソフトバンク、オリックスなどのスカウトが視察する中、長谷川が隙のない投球を見せた。出した走者は3回表に先頭打者に許した一塁内野安打の1人だけ。ほかの回は3人で仕留めた。

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