高校野球兵庫大会では飾磨高校が猪名川高校に5-2で勝利した。中学時代に注目されていた飾磨の都藤亮佑選手がサードで、また投手として活躍を見せた。
都藤亮佑選手は181cm80kgの大きな体がある選手で、中学時代は兵庫飾磨クラブの5番を打ち、投手としても活躍していた。しかし、野球にはそれほど力を入れなかった事から野球ではそれほど有名でない飾磨高校に進学していた。
高校2年の秋に肘を手術すると、一度は野球を辞める気だったが、リハビリをしているうちに練習を真剣に取り組むようになって急成長、この日はサードで出場して5打数3安打を記録すると、8回からはマウンドに上がり、1回2/3を2奪三振、最速140km/hを記録した。
この日は埼玉西武、横浜DeNAのスカウトが視察に訪れ、まずは「ピンチで抑え、チャンスで打つ選手になりたい」と話し、「いつかはプロへ」とプロ入りの夢を語った。
都藤140キロ&3安打 - デイリースポーツ紙面 2014/7/13
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