全国高校野球選手権大会の甲子園大会に出場を決めた高校と、注目選手を紹介します。
| 地区 | 出場校 | 注目選手 | ニ ッ カ ン |
ス ポ ニ チ |
当 サ イ ト |
| 北北海道 | 白樺学園 | 投手は右の鎌仲賢吾投手と左の玉手瑛斗投手が共に140キロ台を記録し防御率0.00と安定し、玉手投手は13回1/3で17奪三振と空振りを奪える。内野手も兼ねる村端勇心選手も17回2/3を防御率2.04、20奪三振。打っても打率.412と二刀流だ。 打線は2年生が中心で、最速147キロ右腕でもある後藤健選手が21打数12安打の打率.571と固め打ちし、金井瀬那選手が.526で8打点、菊島有佑選手も8打点と勝負強い。1番・中堅の横田晃大選手が起点をつくる。 |
C | B | B |
| 南北海道 | 札幌日大 | エースの石川瑛二朗投手は最速144キロの右腕で、4試合31回を投げて防御率2.61とチームを背負った。打線は大型内野手の川合黎選手が24打数12安打・打率.500に3本塁打、4番・主将で捕手の前田和磨選手も打率.333、7打点と続く。2年生左腕の前田泰佑投手が12回を防御率0.75で支える | C | B | B |
| 青森 | 青森山田 | 二刀流の川久保昂直投手は伸びのある直球に多彩な変化球を交えるサウスポーで13回1/3を防御率1.35、1番・DHとして打率.400と打っても中心。打線は2年生遊撃手の稲見抱夢選手が.526、藤川哲選手が.471、木村寿来選手と向井那々瀬選手がそろって.438と上位から切れ目がなく、田中煌士選手は二塁打4本を含む7打点。二塁送球1秒9台の強肩捕手・沖野悠雅選手の打撃が上向けば厚みが増す | B | B | B |
| 岩手 | 花巻東 | 投手陣は左腕の萬谷堅心投手が13回を無失点だが、期待の146キロ2年生右腕の菅原駿投手が調子がよくなかった。リリーフの生川楓河投手が7回11奪三振と役割を果たした。最速148キロの佐々木十央真投手もやや力を見せた。打線は高校通算25本塁打の主将・古城大翔選手が打率.375、通算31本の赤間史弥選手は打率.176と当たりが出なかったが右の大砲2枚の破壊力は屈指。1年秋から正捕手の齋藤蒼梧選手が8打数6安打、1年生の菊地輝選手が.400、久保村冠太選手が.667と下級生も打っている | A | A | B |
| 秋田 | 横手 | 57年ぶりの夏を引き寄せたエースの佐藤宙斗投手は130キロ中盤の直球とスライダーを制球良く投げ分け、5試合34回を一人で投げ抜いて防御率1.06、32奪三振。金足農戦では11奪三振を記録した。打線は武田修治選手(2年)が打率.400、小野和真選手が.385と当たり、捕手の加藤琉聖選手が.286で続く。1番・三浦悠聖選手、2番・安部佳昭選手の2年生コンビが出塁できるかが鍵。 | C | C | C |
| 山形 | 鶴岡東 | 機動力が持ち味で盗塁を量産。林仁滉選手が19打数10安打・打率.526で10打点、押井佑斗選手は打率.500に6盗塁、赤坂清和選手が.455で8打点と上位から下位までよく打つ。守備に定評のある遊撃手・畠山桐輔選手も.389に3盗塁。投手は2年生左腕の小山蒼空投手が13回2/3を無失点、12奪三振と安定し、佐久間一隼投手も4回を無失点。登板の無かった185センチの2年生右腕・井上朋哉投手が復活するかも注目 | C | C | C |
| 宮城 | 仙台育英 | 背番号1で最速147キロの梶井湊斗投手の登板が2試合1回1/3にとどまる中、2年生右腕の古川諒弥投手が18回を防御率0.50、18奪三振と主戦を担った。左腕の竹内颯投手が7回、2年生の加藤稜翔投手が5回をいずれも無失点と、下級生を含む層の厚さがある。打線は東北屈指のスラッガー・田山纏選手が打率.615で11打点、髙岡龍一選手が二塁打4本を含む.500で10打点、丹羽裕聖選手が.533で8打点と中軸が圧巻。昨夏の甲子園を経験した有本豪琉選手が.444、小久保颯弥選手は7盗塁と足でもかき回す。 | A | B | B |
| 福島 | 東日大昌平 | 照沼佑崇投手は148の直球と縦のスライダーを操る大会屈指の投手。5試合27回を防御率0.67、28奪三振。サイドスローの白田夢真投手もシュート気味の速球とスライダーで17回を防御率1.06、18奪三振と凡打の山を築いた。打線は捕手の渡邊頼都選手が20打数11安打・打率.550と固め打ち、2年生の新井凜選手が.400、馬場拓選手が.381に6盗塁、緑川楓麻選手が8打点。3割台が並ぶ切れ目のない打線が魅力 | C | C | B |
| 茨城 | 霞ケ浦 | エースの稲山幸汰投手が6試合32回2/3を投げて防御率1.10、42奪三振と大黒柱。どっしりした下半身から147キロの重い直球と鋭く落ちるフォークを投げ、4種類の変化球を制球良く投げる。17回1/3を防御率0.52、14奪三振と好投した小林将大投手がもう一枚おり、2人で投球回のほとんどを担った。打線は渡辺航太選手が打率.474、2年生捕手の佐藤大亜選手が.450、菊地勇一選手が.421で7打点と続き、大型内野手の西野結太選手も.381で注目。1年生の秋山桜介選手、加藤龍選手がスタメンに入る。 | C | B | B |
| 栃木 | 佐野日大 | エースの鈴木有投手は最速142キロの直球にカットボールとチェンジアップを織り交ぜ、抜群の制球とテンポで4試合30回を防御率0.60。伸びのある速球を持つ左腕・沖崎翼投手も5回1/3を無失点と安定。打線は小林優太選手が18打数11安打・打率.611と手がつけられず、杉田侑也選手が.471、小島颯人選手が.467と2年生も打つ。小和田和輝選手が8打点、2番の櫻岡稜万選手が4盗塁でかき回す。名将・中村順司氏の孫で主将の中村盛汰選手は打撃でも結果を残したい | B | C | B |
| 群馬 | 健大高崎 | どこからでも長打が飛び出す打線。萩原雄大選手が打率.571、岩井由來選手が.500と2年生が出塁し、高校通算23本塁打の捕手・大岩翔斗選手が.412、通算26本の佐藤麻恩選手は2本塁打9打点。そして最速148キロ右腕でもある神崎翔斗選手が2本塁打7打点、通算27本で146キロを投げる石田翔大選手も並ぶ。U18日本代表候補で3度の甲子園を経験した主将・石田雄星選手が屈指の好打者でリードオフマンとして活躍する。投手も148キロを記録した2年生右腕・石垣聡志投手を軸に、北田莉玖投手、新倉大輝投手、1年生の大橋叡刀投手なども力を見せる | B | B | A |
| 埼玉 | 花咲徳栄 | センバツ8強のエース右腕・黒川凌大投手は最速148キロで5試合29回を投げて29奪三振。暑い中でも1試合を投げきる体力を持つ。2年生右腕の石田凛作投手は最速147キロで5回を無失点、左腕の古賀夏音樹投手も10回10奪三振と継投で計算が立つ。打線は笹崎昌久選手が25打数17安打の打率.680に三塁打4本、奥野敬太選手が.500で11打点、本田新志選手が.458と上位から切れ目がない。強肩の正捕手で4番の佐伯真聡選手も11打点。岩井監督の次男・岩井虹太郎選手や1年生の佐藤新志選手も打っている | B | A | B |
| 千葉 | 拓大紅陵 | 守備の堅さと投手力で24年ぶりの夏をつかんだ。二宮樂投手が6試合29回1/3を防御率0.31、最速141キロの左腕・宮澤和聖投手は16回1/3を防御率0.55と2人で試合を作る。宮澤選手は打っても打率.423と身体能力の高い二刀流。打線は2年生の鈴木凱成選手が.471、片岡大瑚選手が.385、加治征樹選手が.364で6打点、捕手の片岡拓月選手が劇的な本塁打を含む7打点 | B | B | C |
| 東東京 | 関東第一 | エースの石井翔投手はスリークオーターから最速140キロを投げ込む左腕で23回を防御率1.57、春季都大会の準決勝では13奪三振を記録した。150キロを記録した2年生右腕・高橋友朔投手との二枚看板に注目。親子二代で主将を務める二塁手・井口瑛太選手が23打数14安打・打率.609に2本塁打で15打点。田澤心選手が1本塁打9打点、強肩捕手の鈴木将生選手が11打点、2年生の佐宗悠樹選手が.500に5盗塁と打って走る。成合瑛二郎選手、濵田晃大選手、金子隆二選手も4割超えで下位まで途切れない。 | A | A | B |
| 西東京 | 八王子実践 | 投手力で初甲子園。完投能力の高い塚原翔太投手が25回2/3を防御率0.35、奥山慎太郎投手も21回1/3を無失点と、2人でほとんど失点を許さなかった。相手が盗塁をためらうほどの強肩を誇る捕手・大塚逸輝選手とのバッテリーが軸。打線は近藤秀人選手が.458、櫻泰成選手が.429、2年生の山本悠陽選手が.421と切れ目がなく、亀山翔汰選手、倉持友羽選手も3割台。最速151キロを記録する強肩の外野手・座間愛斗選手も登板する可能性もある。 | C | C | C |
| 神奈川 | 横浜 | 絶対的エースの織田翔希投手は神奈川で157キロを記録、アクシデントもありながら5試合19回1/3を防御率0.47でドラフト1位候補。2年生左腕の小林鉄三郎投手も150キロを記録しが15回を無失点12奪三振、林田滉生投手も10回2/3を無失点。打線も強力で、二刀流の池田聖摩選手が打率.500で8打点、主将で一塁手の小野舜友選手が.526、U15代表の川上慧選手が.474と中軸が固い。千島大翼選手.471、小林大雅選手.450、江坂佳史選手.400と下位まで途切れず、安食琥太郎選手は9打点。投打とも大会屈指 | A | 特 | 特 |
| 山梨 | 東海大甲府 | エースの村尾竜弦投手は145キロの速球と多彩な変化球をテンポよく操り、21回1/3を防御率1.27。2年生右腕の籾山慶人投手が14回を防御率0.64、15奪三振と好投し、フォークを操る技巧派左腕・熊谷晄投手も共に140キロを越す。打線は伊澤拓真選手が打率.500で6打点、水野誠生選手が.429、中軸の田中楓真選手が.400で5打点、大澤風汰選手が本塁打を放った。高い出塁率が持ち味の2年生・石橋孟也選手の復調が鍵 | C | B | B |
| 新潟 | 日本文理 | 甲子園へ導いたのは1年生右腕の浅井隼投手。決勝の帝京長岡戦に先発して9回7安打2失点と投げ切った。最速139キロでカーブ、スライダーを織り交ぜ、大会では20回1/3を防御率1.33。打たせて取るエース右腕の染谷崇史投手が17回を防御率1.06、最速143キロの有田弘輝投手も控える。打線は吉田流太選手が19打数12安打・打率.632で1本塁打9打点、大地永純選手も.556で9打点。神田祈玖選手.412、土屋太偉哉選手.391、器用に打ち分ける秦碧羽選手.368、2年生の臼木彪牙選手が8打点と厚みがある | B | B | C |
| 長野 | 松商学園 | 決勝で東京都市大塩尻を4−1と退けて2年連続の夏。1年から正遊撃手を務める4番・漆戸大晟選手が22打数13安打・打率.591に2本塁打10打点と打線を引っ張り、平沢陸選手が.455、花沢玲希選手が.450で7打点、宮下凌太朗選手が.438と続く。山口史晃選手が.391で10打点、清水陽真選手も.350で9打点、最多の25打数に立った新海湊斗選手も9打点と、打点が分散した切れ目のない打線だ。投手は安定感のあるエース右腕・黒岩柊斗投手が15回1/3を防御率0.59、竹内篤希投手も13回2/3を防御率0.66と安定し、佐藤大牙投手を含めた継投で勝ち上がった。184センチから最速143キロを投げる下平泰士投手が続けるかがポイント | C | C | B |
| 富山 | 高岡商 | ノーシードから4年ぶりの甲子園。決勝の富山一戦は10−4で、打者9人全員安打を記録した。3年生右腕の小久保大輔投手が6試合29回1/3を防御率0.92、21奪三振とチームを支え、決勝も2回から8回まで無失点に抑えた。近藤心星投手との2枚で継投する。打線は溝口琉生選手が23打数13安打・打率.565、三塁打3本を含む6打点と当たり、上田順敬選手が2本塁打を含む.435、能島寛太選手が.385と長打も出る。棚辺向日歩選手が7打点、横川朔太郎選手が5打点に3盗塁と下位まで続く | C | C | B |
| 石川 | 遊学館 | 接戦に強いチームが11年ぶりの夏をつかんだ。石坂和享投手が19回1/3を防御率0.93、15奪三振と主戦を担い、最速140キロの河合耕我投手、複数のスライダーを持つ閨谷亮我投手が続く。打線は谷島敦希選手が打率.471で6打点、南太陽選手が本塁打を含む5打点、闘志あふれる相原陽斗選手が.412。2年生の寺内陸翔選手、北市涼也選手も3割台と伸びてきた。強肩でリードオフマンも務める正捕手・高磯空汰選手の打撃が上向けば厚みが増す | C | C | C |
| 福井 | 敦賀気比 | エース左腕の鶴田啓人投手は140キロ台前後の直球で試合を作る能力が高く11回を防御率1.64。4番で背番号8の辻琉成選手(2年)は最速146キロの速球にスライダー、チェンジアップを操る左の本格派で、投げては14回17奪三振。最速148キロの中川瑛心投手も控える。打線は抜群のバットさばきを見せる長谷川陽竜選手が打率.571、二塁送球1秒8台の強肩捕手・村雲脩吾選手が三塁打2本を含む5打点、後藤駿平選手が.364。五十子李壱選手、川原成翔選手が足を絡めて動く | B | B | B |
| 静岡 | 聖隷クリストファー | U-18日本代表候補の左腕・高部陸投手が圧巻だった。6試合36回2/3を投げて防御率0.98、48奪三振に対し四死球はわずか4個。今春に自己最速150キロをマークし、内角をえぐる直球と制球力を兼ね備える大会屈指の左腕だ。小金澤玲雄選手が12回を防御率0.75で支え、打っても本塁打を含む7打点。打線は宮本慶太朗選手が.556、捕手の筧優亨選手が.421で6打点、2年生の峯田琉生選手が.350。高部投手をどれだけ援護できるかが鍵 | B | B | A |
| 愛知 | 享栄 | 主戦を担った最速148キロでサイド気味の右腕・上江瀧拓未投手が90キロ台の緩い変化球を交える緩急で5試合25回2/3を防御率0.70、21奪三振と安定。二刀流の坂本亮太投手が11回を防御率1.64、13奪三振、ボールの出所が見づらい左腕・近藤優投手が9回1/3を防御率0.96で続き、最速146キロの多賀衛太投手、190センチの岩田健蔵投手も控える。打線は50メートル5秒9の俊足を誇る1番・右翼の藤井陽斗選手が打率.444に4盗塁で起点をつくり、増田大悟選手が.385、森迫煌斗選手が.350で5打点、菅沼琥太朗選手が7打点と続く | B | B | B |
| 岐阜 | 中京 | U-18代表候補の鈴木悠悟投手は最速148キロの直球と空振りを奪えるスライダーを備える本格派で、4試合23回を投げて28奪三振。完投能力を備える西岡海心投手は21回を無失点、20奪三振と圧巻の内容だった。打線は角谷将選手が25打数12安打・打率.480で6打点、2年生の後藤行平選手が.474、大橋勇太選手が本塁打を含む.438で7打点。捕手の安江昇穏選手が.368、角谷選手と強固な二遊間を組む花川仁飛選手が7打点、7試合すべてに出場した2年生の河原颯汰選手も8打点と切れ目がない | B | B | B |
| 三重 | 三重 | センバツで大阪桐蔭をタイブレークまで追い詰めたチーム。エースの古川稟久投手は最速149キロの本格右腕で、5試合11回2/3を被安打2、防御率0.77と圧倒したが決勝で緊急降板し状態が心配される。軟投派左腕の吉井海翔投手、上田晴優投手ら3年生左腕もそろう。打線は東堂竜馬選手が三塁打3本を含む9打点、福田篤史選手が.462で8打点、2年生の河口遼選手も本塁打を放って.500と長打が出る。遠投110メートルの強肩遊撃手・秋山隼人選手が.389、立松宗馬選手.467。チームで4人が本塁打を放つ一発が出る打線 | C | B | B |
| 滋賀 | 八幡商 | 投手を中心とした守りの野球で15年ぶりの夏。最速144キロの田上晴也投手が18回2/3を防御率1.93、久保田渓五投手が16回2/3を防御率0.54、16奪三振と2枚で回した。田上投手は準決勝の滋賀短大付戦で3回途中からリリーフして5回1/3を1失点に抑え、決勝は彦根総合を6−2で下している。打線は中村旺輔選手が17打数11安打・打率.647で引っ張り、桑原太暉選手が.375、山口琉希選手が二塁打3本を含む.368。辻出愛輝選手は本塁打を含む5打点と勝負強い | C | C | C |
| 京都 | 立命館宇治 | 188センチの2年生エース・中尾理佑投手は最速143キロの直球にスライダーやチェンジアップを器用に投げ分ける。谷口瑛太投手が17回2/3を防御率1.02、19奪三振、2年生の坂本有央投手が14回1/3を無失点・18奪三振と、3人で回せるのが強み。打線は藤川昊大選手が打率.500、2年生ながら主将を務める強打の捕手・江原雅登選手が.381で8打点、188センチの長距離砲・東慶太選手が7打点。増沢裕星選手、三村門土選手、飯田琉翔選手と3割台が並ぶ | B | B | B |
| 大阪 | 履正社 | 決勝でも16点を奪う強打線。祖父・父が元プロという3世で高校通算14本塁打の辻竜乃介選手が打率.462、15打点と勝負強く、髙津冬真選手が.480、捕手の三木大亮選手が.476、2年生の城間煌陽選手が.444と上位から下位まで途切れない。小杉悠人選手が7盗塁、竿谷凛斗選手が5盗塁と足も絡める。投手もエースの木村颯投手が最速147キロで27回を防御率1.33、26奪三振。2年生の上山篤慶投手が15回、加賀田蒼介投手が8回をいずれも無失点と継投も安定している。木村投手の四死球17個をどこまで減らせるか | B | B | B |
| 兵庫 | 社 | 決勝の明石商戦は3−2。最速151キロの岩井秀耶投手が5回まで抑えたが6回に左臀部を痛めて降板し、左腕の内田遥斗投手が被安打1で締めた。岩井投手は抜群の制球力を持ち味に26回2/3を防御率0.34、内田投手は8試合43回を防御率0.63、28奪三振と2人で投げ抜いてきた。打線は捕手の山本航輝選手が打率.471、山口諒大選手が8打点、光武義生選手が.333。決勝の8回に逆転2ランを放った4番・小倉臣斗選手は本塁打を含む長打3本と勝負強い。岩井投手の状態が気になる。 | C | B | C |
| 奈良 | 天理 | エースの長尾亮大投手は昨夏の甲子園も経験した最速146キロの右腕で、5試合19回を無失点、13奪三振。2種類のスライダーとチェンジアップを巧みに操る。左横手の技巧派・橋本桜佑投手が12回を防御率0.75、新井幾大投手も7回を無失点と継投が機能する。打線は4番の2年生・関村偉千陽選手が打率.588で9打点、広い守備範囲を誇る主将の遊撃手・金本相有選手が.500で7打点と中軸が強力。永井仁之丞選手、前田奨太選手もそろって5割で、決勝の畝傍戦を21−2で圧倒した打力は本物 | B | B | B |
| 和歌山 | 智弁和歌山 | U-18代表候補で強肩強打の捕手・山田凜虎選手が打率.533と牽引。俊足の長友悠成選手が.435に5盗塁、荒井優聖選手、山下晃平選手、楠本龍生選手にも一発があり、上位から下位まで長打が出る。投手は長井心海投手が19回1/3を防御率0.93、18奪三振、久葉亮太投手も防御率0.93と、140キロ前後の速球を投げる投手を数多くそろえる。エースの和気匠太投手が本来の投球を取り戻せば投手力は一段上がる。中軸を担いながら左腕としても投げる2年生・井本陽太選手も注目 | A | A | B |
| 岡山 | 岡山学芸館 | 決勝は倉敷商を5−4と逆転して3連覇。プロ志望届の提出を表明したプロ注目の池本優司選手は大会を通じて打率.176と沈黙したが、繁光広翔選手が二塁打4本を含む打率.333と固め打ちし、決勝も6回2死満塁の場面で相手のミスを誘って2者を生還させた。藤原颯大選手も本塁打を放っている。投手は技巧派エース左腕の田路惣一朗投手が24回1/3を投げて試合をつくり、原野聖矢投手が8回、的場悠仁投手が5回2/3、最速140キロ超の板谷航太郎投手が4回といずれも無失点でつないだ。池本選手の打撃が甲子園で戻れば迫力は増す | C | C | C |
| 広島 | 福山 | 創部51年目、春夏通じて初の甲子園。決勝は名門・広島商を4−3で逆転した。エースの来山凌也投手は全6試合に登板して30回1/3を防御率2.08、28奪三振とチームを支え、決勝も先発して5回2失点。6回からは二刀流の2年生左腕・岩本大輝投手がリリーフして逃げ切った。岩本投手は11回2/3を防御率2.31、打っても打率.316と投打で貢献し来年注目選手。打線は捕手の松井湧心選手が打率.421で9打点と勝負強く、決勝の6回に逆転の2点適時打を放った。決勝で適時三塁打の福島悠杏選手は.381に4盗塁、古川智也選手が.455で6打点、三谷華輝選手が.412と続く。 | C | C | C |
| 鳥取 | 鳥取城北 | エースの下浦一心投手が4試合29回を一人で投げ、防御率0.62、23奪三振。勝負所で140キロを超す直球に多彩な変化球を交える安定感が持ち味だ。189センチの大型右腕・刈屋遙斗投手は登板が限られているが、146キロを投げるポテンシャルを持つ。打線は主砲の宮野快生選手が12打数11安打の打率.917、7打点、4盗塁と異次元の大当たり。谷優翔選手が.571、2年生の山﨑寛大選手が.467、遊撃手の為壮煌斗選手と2年生の秦慎之介選手がそろって.438、捕手の山本尚太選手も.417と全員が打っている | C | B | B |
| 島根 | 立正大淞南 | サイド左腕・川口元投手が5試合40回を投げて防御率0.90、29奪三振。左打者泣かせの投球で勝ち上がった。打線は広角に打ち分ける佐多遼珂選手が打率.467、2年生の澤岻銀士選手も.467、努力で両打ちを完成させた主将で二塁手の太田嵐選手が.368で7打点。2年生の金城旬太朗選手、西里颯馬選手も3割台と続く。豪快な長打が持ち味の福山真一選手が地方大会は.118と苦しんだだけに、甲子園での復調が期待される。 | C | C | C |
| 山口 | 高川学園 | エースの木下瑛二投手は最速146キロの直球とキレの鋭いスライダーを武器に、4試合18回2/3を防御率1.45、22奪三振。高卒でのプロ入りを公言する本格派右腕。183センチから直球とスプリットを投げ下ろす松笠陽平投手に加え、宮﨑隆成投手が12回を防御率0.75と好投して負担を分けた。打線は2年生の吉田唯人選手が二塁打4本を含む打率.400で5打点、三澤弦汰選手が.400、2年生の横山恵大選手が.375で6打点など。走攻守にスピード感あふれる遊撃手・若藤芽空選手と衛藤諒大選手の二遊間で失点を抑えれば勝機。 | B | C | B |
| 香川 | 英明 | 明治神宮4強・センバツ8強の実績を持つエースで144キロ左腕の冨岡琥希投手は24回2/3で29奪三振と安定。130キロ台のカットボールを操る右腕・松本倫史朗投手、変則左腕の吉川輝投手と3人がそろう。全国級と評される捕手・高田斗稀選手は遠投110メートルの強肩と二塁送球2秒を切り、打率.350で7打点と活躍した。打線は松原蒼真選手が打率.500で8打点、濵野銀次郎選手.368、松本一心選手.333と続き、吉川選手は打者としても23打数12安打・打率.522と当たっている | B | B | B |
| 徳島 | 鳴門渦潮 | ノーシードからの巻き返し。ショートアーム気味のフォームから力のある直球を投げ込む西村大輝投手が5試合42回をほぼ一人で投げ、防御率1.93、38奪三振。打者としても二塁打3本を放って打率.368と二刀流。打線は西丸皇槻選手と西内瑠唯選手がそろって.444、2年生の山本飛佑雅選手、捕手の西岡大誠選手が.333。兄が立命大でプロ注目の2年生右腕・有馬凜人投手が142キロを記録しており、西村投手を援護できるか | C | C | C |
| 愛媛 | 新田 | 春の四国大会を制覇した勢いがある。大型右腕の築山朔弥投手は186センチから最速144キロの直球と切れの良い変化球を投げ下ろし、25回を防御率1.08。打線も1番の酒井真聖選手が打率.500に3盗塁、松田尚飛選手が二塁打4本を含む.500で7打点、中野陸選手も.500で6打点、田頭颯真選手は本塁打を含む.500と5割が4人並ぶ。中軸の木下春空選手は.438で8打点、投げても10回を防御率0.90。二塁送球2秒を切る強肩捕手・得居飛翔選手も控える | B | C | B |
| 高知 | 明徳義塾 | 故障者が戻って投手陣に厚みが出た。182センチ左腕の藤本優善投手が13回を防御率0.69、17奪三振、140キロ超を投げる田宮諒太郎投手、蓮尾涼介投手、多彩な球種を操る山本青空投手と誰が投げても抑える力がある。練習試合で140キロ超を投げた1年生右腕・松元弥季投手もベンチ入りするか。打線はDeNA田内真翔の弟・田内望夢選手が打率.500で5打点、西川竜世選手も二塁打4本を含む.500で5打点。1年夏から扇の要を担う4番捕手・里山楓馬選手と3番の続木虎太朗選手が当たっておらず、この2人の復調次第で得点力は一気に上がる | B | B | B |
| 福岡 | 東筑 | 県内屈指の進学校。深町光生投手は最速147キロの直球に高速系の変化球を交える二刀流で、26回1/3を防御率1.37、22奪三振。打っても本塁打を含む打率.381と3番を担う。加納迅投手も16回を防御率0.56と好投した。打線は筋田泰雅選手が打率.450で3盗塁、河野選手が本塁打と三塁打2本を含む6打点、五十嵐翔選手も一発を放っている。二塁送球1秒89の強肩捕手・平山護選手が守りの要 | B | B | B |
| 佐賀 | 佐賀商 | 9季ぶりに春を制した勢いで8年ぶりの夏。130キロ中盤の直球で勝負する東條陽大投手が26回1/3を防御率1.37、24奪三振と主戦を担い、春の県大会決勝では鳥栖工を被安打3で完封した。溝口童夢選手も14回2/3を防御率0.61と投げ、打っては.368と二刀流。捕手の立花孝紀選手が.316で5打点、2年生の野﨑貫志選手が.300。主将で4番・遊撃の古川颯人選手が本来の打撃を取り戻せるかが鍵となる | C | C | C |
| 長崎 | 長崎日大 | エースの古賀友樹投手は185センチの本格派右腕で、キレのあるカーブが武器。今春のセンバツでは山梨学院を相手に2回以降を無失点に抑えた力があり、長崎では21回を防御率2.14。2年生の中村吏希投手が続く。打線は高校通算11本塁打の川鍋伶恩選手が打率.438に2本塁打と長打力を発揮し、センバツで猛打賞をマークした1番捕手の太田涼介選手も本塁打と3盗塁で起点をつくる。植木奏翔選手が.389で5打点、2年生の廣石歩選手も.357で5打点と続く。主将で遊撃の梶山風岳選手の復調次第で打線に厚みが増す | B | C | B |
| 熊本 | 有明 | 左腕2枚が支えた。斉藤遼汰郎投手は両腕を大きく広げるダイナミックなフォームから140キロ台の直球を投げ込み、21回を防御率0.43。工修哉投手も22回を防御率1.23、25奪三振と制球とキレで並び立つ。打線は4番・遊撃の實田聡志選手が打率.500に本塁打を含む9打点、30メートル3秒84の超俊足を誇る二塁手・永田晴輝選手が.421で6盗塁と走攻守で高い水準を見せる。強肩の司令塔・西山享太郎選手も一発を放ち、髙橋春喜選手が5打点 | C | C | C |
| 大分 | 大分商 | プロ注目の右腕・平田玲翔投手は決勝の津久見戦は2番・DHで先発出場し、5回からマウンドへ上がって5回を無安打1失点と力を示した。やや横から最速150キロの直球にカットボールやスプリットを投げ、リリーフで登板し17回2/3を防御率1.02、打っても打率.476に3盗塁と二刀流だ。打線は木村颯汰選手が本塁打を含む打率.500で9打点と最も勝負強く、中津熊辰己選手が.412、伊東大雅選手が.368で5打点、杉山巧真選手が.312と続く。平田投手が良い場面で登板できるかが鍵。 | C | B | C |
| 宮崎 | 日南学園 | 二刀流2人が引っ張る。プロ注目の田中皐晴選手は投げて最速144キロ、打っては打率.538と広角に鋭い打球を放つ大型の右投左打。2年生左腕の谷口銀次郎投手は5試合26回1/3を防御率0.34、20奪三振とエース級の働きを見せ、打者としても11打数7安打・打率.636と当たっている。金城青空選手が.429で6打点、荒木未星選手が.455、2年生の豊丸蒼大選手が.417と打線もつながる。二遊間を組む鬼束湧羽選手と豊丸選手の守りも堅い | C | C | C |
| 鹿児島 | 神村学園 | U-18代表候補のエース・龍頭汰樹投手は170センチながら四球を出さない精緻な制球が武器で、4試合21回1/3を無失点、四死球はわずか3個。2年生左腕の松永遥斗投手も10回を無失点、12奪三振と続き、最速141キロの仲地奏宇投手も控える。打線は川崎怜央選手が15打数10安打・打率.667で10打点、2年生の平石陽多選手が.818、パンチ力のある2番・田中翔大選手が.600と固め打ち。U-18代表候補で主将の梶山侑孜選手が.455で8打点と中軸に座り、強肩強打の2年生捕手・川本羚豪選手も5打点。投打とも切れ目がない | A | A | B |
| 沖縄 | 沖縄尚学 | 昨夏の甲子園王者。左腕の末吉良丞投手は最速150キロ、地方大会では登板を絞りながら打者として打率.421と存在感を示した。新垣有絃投手は最速146キロの直球と多彩な変化球で17回2/3を防御率1.02、四死球1個と抜群の制球。最速149キロの左腕・久高大瑚投手も18回1/3を防御率0.49、23奪三振とこの夏の主戦を担う。打線は仲間夢祈選手が.462、久田亜友斗選手が.450に4盗塁、玉那覇宝生選手が.389。遠投100メートルの強肩捕手・山川大雅選手、4番の秋江駿斗選手が上向けば連覇が見えてくる | A | A | A |




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