夏の甲子園優勝の花咲徳栄や準優勝の広陵、他にも仙台育英、大阪桐蔭、盛岡大付、東海大菅生などが参加する国体の高校野球は、1日目が雨のため順延となった。7日から9日の3日間で1回戦、2回戦、準決勝、決勝を行う。
3日で4試合も
一回戦が行われる予定だったこの日は雨天のため順延となった。7日に一回戦、8日に二回戦が行われ、9日に準決勝と決勝が行われる。
日程は次の通り。
10月7日 一回戦
第1試合 三本松vs東海大菅生
第2試合 盛岡大付vs明豊
第3試合 済美vs大阪桐蔭
第4試合 花咲徳栄vs仙台育英
10月8日 二回戦
第1試合 広陵vs天理
第2試合 津田学園vs日本文理
第3試合 1回戦第1試合の勝者vs第2試合の勝者
第4試合 1回戦第3試合の勝者vs第4試合の勝者
10月9日 準決勝・決勝
この大会は3年生も出場できるが、チームによっては新チームの選手に経験を積ませるという方針で、2年生中心のチームもある。今年のドラフト候補として、すでにプロ志望届を提出しているドラフト注目選手は、広陵の中村奨成選手、花咲徳栄の西川愛也選手、綱脇慧投手、清水達也投手、仙台育英の西巻賢二選手と長谷川拓帆投手、盛岡大付の比嘉賢伸選手。花咲徳栄の岩井監督は、綱脇投手、清水投手を短いイニングで起用することを示唆している。
また、夏などにもプロ志望を口にしていたもののバイタルネットに進むことを決めた盛岡大付の植田拓選手のプレーにも注目したい。
そして来年のドラフト候補となる大阪桐蔭の根尾昂選手、藤原恭大選手、柿木蓮投手、花咲徳栄の野村佑希選手、日本文理の148キロ右腕・鈴木裕太投手、東海大菅生・片山昂星選手、天理・太田椋遊撃手、広陵の147キロ右腕・森悠祐投手にも注目。
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