社会人野球のJABA岡山大会では、シティライト岡山の151キロ右腕・稲葉虎大投手が登板し、多くのスカウトが視察をした。
5回に打球受け降板
JR西日本戦で先発した稲葉虎大投手は、初回に三者三振の立ち上がりを見せる。4回まで2安打無失点の好投を見せた。
しかし5回の先頭打者にホームランを浴びると、連打を許してノーアウト1,2塁となり、その後に強い打球を足に受けて降板した。「リーグ戦の初戦に投げさせてもらえるのは素直にうれしいですし、責任感もあった。結果が出なかったのは自分の力不足」と話した。
稲葉投手は185cm85kgの大型右腕投手、関西高校出身で、東海学園大3年時に150キロを記録すると、シティライト岡山でも1年目に151キロを記録しプロが注目する投手となった。この日も巨人、東北楽天、阪神などのスカウトが視察をしていた。
「全てにおいて自分がNO.1になるつもりでやる。絶対的エースになりたい」と話す。まずは4回0/3を投げて3失点の投球から、都市対抗予選では先発して完投し、本戦で投球する姿を見たい。
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シティライト岡山・稲葉虎大 5回途中で無念の負傷降板「絶対的なエースになりたい」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
プロ注目の最速151キロ右腕・稲葉虎大投手（23）が無念の負傷降板となった。初回はチームに勢いを付けようと気合の3者三振斬りで、4回まで単打2本に抑える好投。しかし、5回先頭で桜井涼に甘い直球を左越えソロ。「カウントを取りにいった真っすぐが甘かった」。さらに連打で招いた無死一、二塁から打球が右足甲に直撃して降板した。
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巨人、阪神、楽天など多くのスカウト陣が見守る中、4回0/3を3失点。「全てにおいて自分がNo・1になるつもりでやる。絶対的エースになりたい」。アピールの機会が来ることを信じて前を向いた。
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