【高校野球】東京学館浦安の大家雅史投手が自己最速147キロ記録、「学館対決」を2安打無四球完封で制し3回戦へ

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東京学館浦安のエース右腕・大家雅史投手(3年)が、圧巻の投球で「学館対決」を制した。第108回全国高等学校野球選手権千葉大会の2回戦が11日、浦安市運動公園で行われ、今春の千葉大会準優勝校・東京学館浦安が兄弟校の東京学館に1―0で勝利。大家投手は9回113球を投げて2安打無四球、7奪三振で完封し、4回には自己最速の147キロを計測した。両校合わせて4安打のしびれる投手戦を、今大会屈指の右腕が締めくくった。

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球場どよめく自己最速147キロ、走者を許したのは1人だけ

大家雅史投手は初回、先頭の東京学館・北地宙夢外野手(3年)に二塁打を浴びるなど、「最初はあまり狙ったところに行かなかった」(日刊スポーツ)と立ち上がりこそ本調子ではなかった。しかし回を追うごとに調子を上げ、常時140キロ台の直球と鋭いスライダーで兄弟校の打線を圧倒した。

4回には球場の球速表示に、これまでの自己最速を1キロ上回る147キロが表示され、会場がどよめいた。大家投手は「スピードは意識していなかった。自分でもびっくりしています」(スポーツ報知)と目を丸くしつつ、「ブルペンで投げている時はあまり調子が良くなかったけど、試合が始まってスイッチが入った。伸びるストレートが投げられました」と納得の表情を見せた。

結局、走者を出したのは6回に再び安打を放った北地外野手だけ。残る7イニングはすべて3者凡退に封じ、無四死球と抜群の制球力も光る完封劇だった。

「おまえに任せる」、エースの誇りで9回も145キロを連発

「最後の夏の大会なので」と自然に出たという高出力は、終盤になっても全く落ちず、9回にも145キロを連発した。「みんなから『おまえに任せる』って言ってもらったので」(日刊スポーツ)とエースの誇りを胸に投げ抜いた。

相手の東京学館は24年夏ベスト4の実力校で、今大会は初戦をコールドで勝ち上がってきた。先発した間宮俊翔投手(2年)や2番手の大野聖直投手(3年)の好投に応えようと燃える打線を寄せ付けず、大家投手は「相手の勢いにのまれず自分たちの野球ができた」(日刊スポーツ)と胸をなで下ろした。

橋口孝司監督も「大家さまさまです」と絶賛、3回戦は14日

かつて東京学館でも指揮を執った橋口孝司監督(61)は「やりづらい相手でした」(スポーツ報知)と相手に賛辞を贈りつつ、圧巻の投球を見せたエースを「さすがです。大家さまさまです」と絶賛した。

今春の千葉大会準優勝校として夏に臨む東京学館浦安は、14日の3回戦で松戸馬橋と検見川の勝者と対戦する。常時140キロ台の直球に自己最速の更新と、春からの成長を確かな形で示した大家投手。今大会屈指の右腕として、今後のドラフト戦線でも注目を集める存在となりそうだ。

【大家 雅史】 プロフィール

  • 氏名: 大家雅史
  • 所属: 東京学館浦安高校(3年)
  • ポジション: 投手(右腕)
  • 主な特徴や実績: 常時140キロ台の直球と鋭いスライダーを武器とする本格派右腕。今春は東京学館浦安を千葉大会準優勝に導き、夏の千葉大会2回戦では兄弟校・東京学館を相手に9回113球、2安打無四球、7奪三振で完封勝利を挙げた。4回には自己最速の147キロを計測し、9回にも145キロを連発するなど球威は最後まで衰えなかった。今大会屈指の右腕として、夏の甲子園出場へ向けた快進撃が期待される。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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