オリックスはスカウト会議で大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手を1位指名する事を確認したが、藤浪晋太郎投手も即戦力としていけると評価している。また、ほかにも即戦力投手をリストアップした。
スポニチでは外れ1位に大阪ガス・松永昂大投手、大体大・松葉貴大投手の左腕をリストアップ、また日刊スポーツではJR東日本の戸田亮投手をリストアップしたと報じている。
松永昂大投手は147kmの左腕で球速もそうだが、鋭い変化球は関西国際大時代から注目されていた。大学で野球を辞める気持ちもあったようだが、徐々に上のレベルにも意識をし始め、社会人で経験を積んで活躍できればプロにという思いがあった。
社会人でも都市対抗で7回9奪三振の投球を見せて活躍した。大阪ガスがチーム内で野球賭博をしていたことが発覚しドラフト指名も一時は危ぶまれたが、チームはドラフトで指名された選手は対応するとして指名を認めた。
また戸田亮投手は181cmの大型投手で高千穂大では140km中盤を記録する投手だった。JR東日本では今年の長野大会で4安打完封勝利を挙げるなどしたが、都市対抗では初戦に打者一人に対して四球を与え交代するなど、まだまだ未完の大器。
- 社会人投手のドラフト候補一覧
- オリックスのドラフトページ(ポジション別選手一覧、過去の指名など)
オリックスが、今秋ドラフト会議で、上位指名候補として「新庄2世」の呼び声が高い自由ケ丘(福岡)・武田健吾外野手(18)をリストアップしていることが18日、分かった。1メートル83、74キロで右投げ右打ちの武田は走攻守がそろい、今夏に台湾で開催されたAA世界選手権の日本代表にも選出された。
球団関係者は「キャプテンとして統率力もあるし、面白いんじゃないか」と評価。また、同日に行われたスカウト会議では、大阪桐蔭・藤浪の1位指名を再確認。外れ1位には大体大・松葉、大阪ガス・松永らが候補となる。
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