社会人野球日本選手権では、大阪ガスが東芝に7-5で勝利、橋本典之選手が2安打2打点の活躍で勝利に貢献した。
今年は調査書届かず
1番ライトで出場する橋本典之選手は、166cmと体は大きくないが、50m6秒0の俊足とパンチ力があり、慶応大では1年春からリーグ戦に出場していた。大阪ガスで俊足外野手として活躍し、阪神の不動の1番バッターとなった近本選手と比較される選手だ。
今年は大学卒2年目でドラフト候補として注目されたが、8月の練習試合で右手首付近に死球を受けて骨折し、9月の日本選手権近畿地区代表決定戦に出場できず、ドラフト会議前にアピールをすることができなかった。ドラフト前にはNPBからの調査書は1球団からも届かず、「今回は指名される可能性がなかったので悔しいとかもなかった。」と話ていた。
この日は4回2アウト満塁の場面でセンター前に勝ち越しのヒットを打つと、3-5の7回は1アウトから2ベースヒットを放ち、その後ホームに生還して一挙3点の逆転劇につながる貴重な打撃となった。「予選では迷惑をかけた。恩返ししたいと思っていました」と2安打2打点の活躍を見せた。
橋本選手は、「プロ野球選手になりたいという思いも捨てきれない」と話す。また来年、ドラフト候補として注目され続け、そして秋には最後のアピールをし、ドラフト会議で名前が呼ばれるのを目指したい。
2024年度-社会人外野手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
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【２０２３ドラフト会議】指名漏れとなった注目選手
２０２３年のドラフト会議で指名漏れとなった注目選手です。
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2023年10月27日
大阪ガス 2大会ぶりVへ好発進！“近本2世”が逆転呼んだ「恩返ししたいと思っていました」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
1回戦3試合が行われ、26度目の出場となった大阪ガスは東芝に7―5で逆転勝ちし、2大会ぶりの優勝へ好発進した。トヨタ自動車は日本製鉄鹿島、日本製鉄かずさマジックはKMGホールディングスを破り、それぞれ2回戦に進出した。
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