阪神大学野球リーグの関西国際大vs大体大の試合では今年と来年のドラフト候補対決が見られた。今年の候補、関西国際大・益田直也投手と来年のドラフト1位候補、大体大・松葉貴大投手だ。松葉投手は中日や巨人などが早くもマークをしている左腕で「1位候補に入る」と評価されている。
試合は8回まで両者とも1失点の内容、松葉投手は8回を投げて6安打4奪三振1失点で降板した。すると9回に関西国際大が代わった投手から3点を奪い勝利した。益田投手は完投し10安打を打たれながらも8奪三振1失点、今年のドラフト候補の貫録を見せた。
この日の投球にはプロ7球団10人のスカウトが視察に訪れた。来年の候補として松葉投手の視察という事もあるかもしれないが、益田投手の投球も見ているはずだ。阪神・山本スカウトは「今季一番いい。試合後半でも球威が落ちない」と評価、来年のドラフト1位候補と互角の勝負にプロの評価が気になる。
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