阪神は、近本光司選手に続き、大阪ガスの内野手・小深田大翔選手の指名を検討していることが分かった。
守備に定評ある内野手
小深田大翔選手は近大時代から守備に定評のある内野手で、近大ではリーグ戦107安打を記録するなど打撃の技術も高く、50m5.9秒の俊足を持つリードオフマン。ポジションは違うが、関西学院大で足に注目され、大阪ガスからドラフト1位で阪神入りし、1年目で150安打を打っている近本光司選手と似たような足跡をたどっている。
そして昨年は都市対抗で近本選手がMVPに当たる橋戸賞を獲得し、小深田選手は20打数6安打4打点で新人賞に当たる若獅子賞を獲得した。セカンドを守るがショート、サードでもプレーするユーティリティーさもあり、168cm67kgと近本選手よりも小柄だがパンチ力もあるトップバッターとして注目されている。
阪神の関係者は「パンチ力もあるし、走れて打てて、近本とよく似たタイプ。当然リストに入っています」と話し、リストアップしていることを明らかにした。大阪ガスから2年連続での指名となるか注目される。
まるで近本の“弟”のような存在だ。1メートル68、67キロ。本家よりさらに小兵だが、シュアな打撃と50メートル走5秒9の快速が最大の魅力だ。近大では主将を務め、リーグ戦通算107安打を記録。球団関係者は「パンチ力もあるし、走れて打てて、近本とよく似たタイプ。当然リストに入っています」と明かした。
コメント