DeNA自由契約の山本武白志選手が引退、語学留学などで新しい人生へ

横浜DeNA球団ニュース

2015年の育成ドラフト2位で横浜DeNAに指名され、3年間プレーした山本武白志選手が、現役を引退することが分かった。

新しい道へ

山本武白志選手は九州国際大付時代に、188cmの体から高校通算24本塁打の長打力を見せ、甲子園でも一発を放ち注目された。しかし2015年のドラフト会議では育成ドラフト2位での指名となり、プロ入りするかどうか、父で巨人やロッテで活躍した山本功児氏と話し合いをし、プロ入りを決めた経緯がある。

プロ1年目の4月、その父が肝臓がんで死去し、通夜では2桁番号のユニフォームを見せられなかったことを「一生悔いが残る」と話した。そして今年まで3年間、支配下登録に挑戦したものの願いは叶わず、今年オフに戦力外通告を受けた。

武白志選手は、「もう野球はやりません。言われたときにもう終わったと思いました。プレーを続けるイメージが湧きませんでした」と戦力外を受けた時に、すでに引退することを決めていたようだ。現在は語学留学をすることを視野に入れているという。

プロ側の評価は育成ドラフト2位というものだったが、個人的には2015年のドラフトで山本選手を高く評価していた。その事が山本選手に影響を与えてしまわなかったか、大きな反省として残っている。

まだ若く、これからいろいろな進む道がある。多くの人も支えてくれるだろう。

2015年高校生プロ志望届提出選手一覧
2015ドラフト全指名選手
2015年ドラフト指名予想

DeNAを今季限りで自由契約となった武白志(むさし)内野手(20)=本名・山本武白志=が現役を引退することが25日、分かった。「もう野球はやりません。(自由契約を)言われたときに『もう終わった』と思いました。プレーを続けるイメージが湧きませんでした」と明かした。

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