センバツ出場の二松学舎大付、137キロ右腕・重川創思投手がベンチ外れた1年前の甲子園を語る

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センバツ大会2年連続出場が決まった二松学舎大付、抜群の制球力と最速137キロの速球を投げる重川創思投手は、昨年のセンバツではベンチ入りメンバーから外れていた。

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センバツ後に猛アピール

二松学舎大付は今年のセンバツで甲子園4季連続出場となる。昨年のセンバツにも出場し3回戦まで勝ち上がっており、今年も甲子園での勝ち上がりが期待される。

今年のエースは重川創思投手。最速137キロの速球と安定したコントロールがあり、市原監督も「コントロールが良いので自ら崩れる心配はない。また精神的にも強く、ここぞの場面で力を発揮してくれる」と評価する。昨秋はロングリリーフとして登板し、安定した投球を見せてチームを都大会準優勝に導いたが、センバツではエースとして先発をする予定。

その重川投手は昨年のセンバツではベンチ入りメンバーから外れた。一昨年の秋季大会では1年生ながらベンチ入りをしており悔しかった。同学年の選手がグラウンドに立つ姿を見て「必ず自分もあそこに立つ」と誓い、「決して速い球を投げられるわけではないが、コントロールには自信があったので強気の投球を前面に出した」とセンバツ後に相手打者のインコースをズバズバ突く投球で猛アピールをし、夏の甲子園で登板すると、秋はエースとして活躍した。

180cm80kgの右腕投手、スライダー、カーブ、チェンジアップも変化球と共に、最速137キロの速球がまずは140キロに到達し、更に安定した投球を見たい。

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二松学舎大付エース重川 昨年のベンチ漏れの悔しさ胸に成長 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 2年連続7度目の選抜出場を決めた二松学舎大付(東京)。エース重川創思(2年)は1年前、ベンチに入れなかった悔しさを胸に、「小さい時からの憧れの場所で次こそ活躍したい」と強い思いを持って厳しい冬の練習に取り組んでいる。
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