高校野球大阪大会では近大泉州の渡辺巧選手が5回にタイムリー2ベースヒットを放つなど活躍し、5回コールドで3回戦に進んだ。視察した巨人のスカウトが高い評価をしている。
痛烈な打球
渡辺巧選手は高校通算62本塁打の高校屈指の強打者で、投げても146km/hの速球を記録する。普段はサードを守り、救援としてマウンドに登る。
この日は5回にレフト戦に痛烈な打球を放ち、タイムリー2ベースヒットを記録、点差も開いて5回コールド14-0で勝利し、登板する事は無かった。しかしこの打球を見た巨人の益田スカウトは「長打力は魅力がある。特徴を持っている選手だなと思いました」と評価している。
渡辺選手は愛知県出身で少年の頃は中日の試合を見にナゴヤ球場に足を運んでいたという。「スケールの大きな選手になりたい」と話す渡辺選手、将来は中日のユニフォームを着ているか、それとも他球団のユニフォームを着て中日と対戦する選手になるか、注目したい。
近大泉州・渡辺Gスカウト絶賛の長打力//デイリースポーツ online 2015/7/17
目を見張る痛烈な打球だった。五回、2死二塁で、渡辺が放った左翼線への弾丸ライナーのタイムリー。ネット裏で視察した巨人・益田スカウトは「長打力は魅力がある。特徴を持っている選手だなと思いました」と語る。
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