都立・東大和南の主将で高校通算33本塁打を誇るプロ注目のスラッガー・荘司元喜選手(3年)が7月10日、スリーボンドスタジアム八王子で行われた第108回全国高校野球選手権西東京大会1回戦の杉並高戦に2番・一塁で出場し、勝ち越しの2点二塁打を放つなど5打数1安打3打点の活躍でチームを9―5の勝利に導いた。ネット裏ではプロのスカウトが視察し、6年連続の初戦突破に花を添えた。
1―1の4回、中堅の頭上を越えた勝ち越しの2点二塁打
均衡を破ったのは4回だった。1―1で迎えた2死一、二塁の第3打席、荘司元喜選手の鋭い打球は中堅手の頭上を越えていった。「高めを待って捉えられた。バットの少し先でしたけど、打球が伸びてくれた」(スポーツ報知)と振り返った勝ち越しの2点二塁打だった。
荘司選手185センチ、97キロの体格を持ち、背番号2を背負う主将。この日は、その一打がチームに流れを呼び込んだ。ベンチプレス100キロ、スクワット170キロ、デッドリフト190キロを各10回以上こなすトレーニングで出力を高め、高校通算33本塁打を放つ。また投げても最速141キロを誇る強肩で、一塁だけでなく捕手や外野も守れる。
進路は大学進学が有力だが、この日はネット裏にスカウトの姿があり、その力を試合で示した。
同じ右のスラッガー、日大三・田中諒選手に闘志
東大和南は昨夏、5回戦で甲子園準優勝の日大三に敗れている。そこで対戦した日大三のドラフト候補の大砲・田中諒選手(3年)に荘司選手はライバル心を抱く。「自分も同じタイプの(右の)スラッガー。ボール球に手を出さないで、呼び込んで長打にするのがすごい。田中君を追って、超えていけたらいい」と話し、その後、甲子園でホームランを放ったスラッガーを目標に掲げた。
高校通算33本塁打の実績に、鍛え上げた体から放つ強烈なスイング。都立の主砲がライバルの背中を追いながら、最後の夏で存在感をさらに高めていく。
【荘司 元喜】 プロフィール
- 氏名:荘司元喜
- 所属:東大和南高校(3年・主将)
- ポジション:一塁手(捕手、外野も守る)
- 身長・体重:185cm、97kg
- 主な特徴や実績:高校通算33本塁打を誇る都立・東大和南の主将で、右の大型スラッガー。ベンチプレス100キロ、スクワット170キロ、デッドリフト190キロを各10回以上こなすウエートトレーニングで出力を高め、投げては最速141キロの強肩で捕手や外野もこなす。西東京大会1回戦では勝ち越しの2点二塁打を含む3打点を挙げ、視察したプロのスカウトの前で存在感を示した。進路は大学進学が有力で、さらなる成長が期待される。












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