巨人ドラフト５位、秋広優人選手と仮契約、内野手として登録

巨人はドラフト５位で指名した二松学舎大付の秋広優人選手と、契約金3500万円、年俸540万円で仮契約を交わした。身長200cmの大型選手は、内野手としてプロで挑戦する。

２００ｃｍ

秋広優人選手は、身長200cmの超大型投手として注目され、最速144キロの速球を投げた。また左のスラッガーとしても高校通算23本塁打を放っている。監督が投手としての能力に注目し、今年は投手として力を入れていたが、打者としての評価が高かった。

ドラフト5位で指名した巨人も、原監督が「左の大砲になってほしい」と話し、内野手としてプレーしていくことが決まった。秋広投手は「大きい体を生かしたフルスイングや、飛距離を見てもらいたい」と意気込みを見せた。

超大型選手だが、50ｍ6.2秒という足も見せるなど身体能力も高く、打撃でも投球でも、大型だが粗いというところは少なく、器用さのある選手だった。将来の左の大砲候補として期待したい。