阪神は1月1日付けの人事異動を発表し、佐野仙好統括スカウトが球団本部顧問に、畑山俊二チーフスカウトが統括スカウトに就任する。
アマスカウト関連
佐野仙好氏は、前橋工から中央大に進み、1974年から1989年まで阪神でプレーした後、阪神コーチを経てスカウトとなり、今年まで統括スカウトとしてドラフト会議の獲得選手などを調査していた。1月からは球団本部顧問となり、アマチュアスカウトの活動を続ける。
統括スカウトにはチーフスカウトだった畑山俊二氏が就任するほか、永吉和也編成ディレクターが球団本部次長に昇格し、アマスカウトとプロスカウトを担当する。
また、プロスカウト担当だった渡辺亮氏がアマスカウト担当となる。渡辺氏は鳴門工から同志社大、日本生命に進み、2005年の大学社会人ドラフト4位で指名され、リリーフとして長年活躍を見せた。関西を中心に名門大学、名門社会人出身の人脈を生かしてスカウト活動をしていく事になりそうだ。
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