阪神、NOL・福井の濱将乃介内野手をリストアップ

阪神が、日本海オセアンリーグ・福井ネクサスエレファンツでプレーする濱将乃介内野手をドラフト指名候補にリストアップしている事がわかった。

50m5秒台＆遠投125m

濱将乃介選手は中学時代に枚方ボーイズでプレーし、千葉ロッテの藤原選手や広島も小園選手とチームメイトだった。その後、大阪福島リトルシニアに移り、スーパー中学生としてテレビ番組で両投げを披露し、中日の選手だった和田選手や当時阪神だった福留選手などと対戦している。

その後、東海大甲府でプレーした後、四国ILの高知ファイティングドックスで3年間プレーし、今年、NOLの福井ネクサスエレファンツで内野手としてプレーしているが、50m5.9秒の俊足と、遠投125mの強肩に、阪神を始め複数のNPBの球団から調査書が届いているという。

俊足強肩野手に、「支配下で指名する球団もあるのではないか」と話す球界関係者もおり、指名が注目される。

５０メートル走は５秒９、遠投も１２５メートル。すでに阪神を含め、複数のＮＰＢ球団から調査書が届いているもようだ。阪神には俊足の左打者が多い中、将来性、伸びしろを買っての評価のため育成の可能性もあるが、球界関係者は「支配下で指名する球団もあるのではないか」と話す〝隠し玉〟だ。