7年ぶり8度目の甲子園出場を果たした中京(岐阜)の最速148キロ右腕でプロ注目の鈴木悠悟投手(3年)が、甲子園での活躍をイメージした。3番・投手を担う投打二刀流の逸材は、8月3日の甲子園練習で打席に立つと「思っていたよりも小さく感じ、本塁打が出るかもしれないなと思いました」と、快投だけでなく柵越えのイメージまで膨らませた。
フェンスが近い、投打二刀流が描く聖地でのアーチ
4月に行われた侍ジャパンU18代表候補合宿に、投打両方を期待されて招集された鈴木悠悟選手は、大津瀬田ボーイズに所属した中学時代に甲子園でプレーした経験もあり、「久しぶりです。打席に入ったけど思ったよりフェンスが近いと感じました。もしかしたらホームランもあるかなと思いました」(スポーツ報知)と話した。
初戦は9日の霞ケ浦(茨城)戦で、午後6時30分に開始が予定されている。「ナイターは初体験なので探り探りになるのかなと思います」と心配する一方、日差しのない環境は二刀流にとって体力面でプラスに働くといえる。「二刀流としての強みを生かし、投打両方で活躍したいなと思います」(スポーツニッポン)と初戦を心待ちにした。
男5人兄弟の四男、両親への「最高の恩返し」
マウンドで背負うのは、家族への思いだ。鈴木投手は男5人兄弟の四男。帽子のつばには、自ら「最高の恩返し」と書いた。「好きな野球をやらせてもらえて、家族は自分の野球中心に動いてくれた。恩返ししたい」と、支えてくれた両親への感謝を口にした。
目標に掲げるのは、同校最高成績である2019年夏の4強を上回る日本一だ。チームスローガンには「中京の歴史を変える」「瑞浪から日本一」を掲げ、先輩を超える活躍を誓う。大津瀬田ボーイズの先輩でもある西武・山田陽翔投手が、近江で4番エースとして活躍した姿をアルプススタンドで見守っていたといい、自らも「投打で活躍して尊敬しています」と話した。プロ注目の二刀流が、憧れの先輩のように投打で聖地を沸かせられるか注目される。
【鈴木 悠悟】 プロフィール
- 氏名:鈴木悠悟
- 所属:中京高校(3年)
- 出身:大津瀬田ボーイズ
- ポジション:投手兼打者
- 投打:右投
- 主な特徴や実績:最速148キロの直球を武器とし、「3番・投手」を担う投打二刀流の逸材。4月のU―18日本代表候補合宿には投打両方を期待されて招集された。打者としても長打力を秘め、甲子園練習では柵越えのイメージを膨らませた。プロ注目の右腕として、7年ぶりの甲子園でチームスローガン「中京の歴史を変える」を体現し、投打二刀流での活躍が期待される。














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