専大松戸・平野大地投手が5回2安打5奪三振無失点、巨人・中日・阪神・ヤクルトなど7球団14人視察

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専大松戸が修徳と練習試合を行い、151キロ右腕の平野大地投手が力を見せた。この試合には巨人、阪神、中日、東京ヤクルトなど7球団14人のスカウトが視察に訪れた。

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「成長するイメージがわく」

平野大地投手はこの試合で先発すると、「立ち上がりが良くなかったけど、3回から自分のリズムに持って行けた。」と話すように4つの四死球を与えるなど調子は良くなかった。それでも5回を投げて2安打5奪三振で無失点に抑え、「状態が悪い中で0点に抑えられた」と振り返った。

この日の最速は145キロだったが、「今日の状態だと3、4割。試合に投げ出して自分の感覚が戻ってきた。ここから10割に近い状態にしたい」と話し、これから状態を上げると話した。

この試合には阪神、巨人、中日、東京ヤクルトなど7球団のスカウトが視察し、東京ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクは「まだ試合をこなしていない中で十分。腕の振りが鋭くて、ストレートが強い。成長するイメージがわく」と評価した。

センバツが近づいてきたが、甲子園で150キロ台を投げるために、ここから更に状態を上げてゆきたい。

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