オリックスがドラフト４位指名の東北福祉大・杉澤龍選手に指名あいさつ、牧田編成副部長「天才的なバットコントロール」

オリックスは、ドラフト4位指名をした東北福祉大の杉澤龍選手に、牧田編成部副部長、上村スカウトなどが指名あいさつをした。

「プロに入ってもすぐに対応できる」

杉澤龍選手は今年春に打率、打点、本塁打のリーグ三冠王に輝き、センターとして足や守備も見せる3拍子揃った選手、侍ジャパン大学代表にも選ばれていた。

この日、あいさつをしたオリックスの牧田編成副部長は「天才的なバットコントロールを持っている。プロに入ってもすぐ対応できる」と打撃を高く評価し、杉澤選手も「3拍子そろった選手を目指してやってきた。1年間を通してトリプルスリーを達成し、最終的には2000本安打を目指したい」と話した。

日本一に輝いたオリックスに、また楽しみな選手が加わる。福田選手と1番センターを争える選手で、ポジション争いの激化による全体のレベルアップにも寄与しそうだ。

出席した牧田編成部副部長は「天才的なバットコントロールを持っている。プロに入ってもすぐ対応できる」と太鼓判を押した。