明治神宮大会出場をかけた東海地区大学野球選手権では、中部学院大が静岡産業大に6−1で勝利した。ドラフト会議で指名が注目された森翔太郎選手がホームランなど4安打3打点の活躍を見せた。
6球団から調査書も
森翔太郎選手はこの日、2回にストレートを振り抜くと、打球はライトスタンドに運ばれた。「少し先っぽだったんですけど、意外に伸びてくれた」と話した。この日は4安打3打点の大暴れでチームの勝利に貢献した。
ドラフト会議では6球団から調査書が届いており、指名が有力と見られていた。しかし名前が呼ばれずに、社会人に進むことを決めた。「悔しさはあったが、すっきりした。自分の長所である長打力を磨き直して、2、3年後に、今年大学生でドラフトにかかった選手たちを見返せたら」と話す。
11月2日からは3連盟王座代表決定戦が行われ、明治神宮大会出場を目指す。神宮でそのプレーを見せつけてスカウトに印象付けておきたい。

【ドラフト2024】指名漏れとなった注目選手
2024年のドラフト会議で指名漏れとなった注目選手です。

中部学院大・森翔太郎、4安打3打点1本塁打の活躍で優勝決める 3連盟王座代表決定戦への出場権獲得【大学野球】:中日スポーツ・東京中日スポーツ
◇27日 東海地区大学野球選手権大会兼3連盟王座代表決定戦・決勝 中部学院大6―1静岡産大(ダイムスタジアム伊勢) 中部学院大(岐阜1...
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