3年連続11度目の夏の甲子園となった関東第一(東東京)では、最速150キロ右腕・高橋友朔投手(2年)が、聖地デビューを果たした。8月8日、全国高校野球選手権大会の1回戦・英明(香川)で、3点を追う9回にマウンドへ上がると、初球から147キロを計測するなど、エンジン全開の投球で観衆を沸かせた。
初球147キロ、聖地のマウンドで見せたエンジン全開の投球
この夏の東東京大会で150キロを記録したことで、脚光を浴びた2年生右腕・高橋友朔投手が、3点を追う9回に登板した。甲子園のマウンドで初球から147キロを計測すると、球場からは歓声が上がり、9番・前田渉内野手(2年)に四球を与えたものの、この回を打者5人でしのぎ、最後は三振でしとめた。無安打2四球と、甲子園の大舞台で臆することなく力を出し切った。
東東京大会準決勝でノーヒットノーラン、憧れの右腕を参考に磨いた球速
この夏に高橋投手はその実力を証明してきた。東東京大会は準決勝の目黒日大戦で先発登板し、初回に当時の自己最速を1キロ更新する150キロの直球を披露。7回参考ながらノーヒットノーランを達成し、チームを甲子園へと押し上げる原動力となった。
球速向上の背景には、憧れの存在がある。高校入学後、最速157キロ右腕の横浜・織田翔希投手(3年)を参考に投球フォームを磨き、球速をあげてきた。その努力が甲子園出場の力となった。まだ2年生だけに、来年以降のさらなる成長が期待される逸材だ。
兄の高橋徹平選手は、関東第一の主将として2024年の夏の甲子園で準優勝をしている。この夏は優勝候補とも呼び声が高かったが初戦敗退という結果となり、高橋投手は来年、兄を超える甲子園優勝を目指す。最速150キロの球威は十分だが、この日も投手としての成長の余地を感じさせた。まだまだやるべきことはたくさんある。来年の今頃、織田翔希投手のような圧倒的な投手として甲子園に怪物として登場する事を期待して待ちたい。
【高橋 友朔】 プロフィール
- 氏名:高橋友朔
- 所属:関東第一高校(2年)
- ポジション:投手
- 投打:右投
- 主な特徴や実績:この夏150キロを記録した関東第一の2年生右腕。今夏の東東京大会準決勝・目黒日大戦では先発し、初回に自己最速を更新する150キロを計測、7回参考ながらノーヒットノーランを達成した。横浜の織田翔希投手を参考に投球フォームを磨いて球速を伸ばし、甲子園デビュー戦では9回に登板して初球147キロを計測、無安打2四球でしのいだ。下級生ながら聖地の大舞台で力を発揮した右腕として、今後の成長が期待される。







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