第100回夏の高校野球大会は各チームが登場した。サンケイスポーツでは各球団のスカウトの目として、まとめている。
サンケイスポーツ報じる
サンケイスポーツは各球団のスカウトの目とし、今大会の選手の振り返りを行っている。大阪桐蔭の藤原恭大選手、根尾昂選手、報徳学園の小園海斗選手が最も評価されているとし、中日・米村チーフスカウトは「内外野と投手もできるのが根尾。岐阜出身でうちのスーパースター候補と見ている。藤原はいうまでなく、足の故障が治ってスピードが戻った。小園は振りが鋭くなった。」と話したとする。
その中で、今年のドラフト候補の投手では金足農の吉田輝星投手と浦和学院の渡邉勇太朗投手の評価が最も高いが、吉田投手は大学進学の方針を打ち出しているとしている。
渡邉投手については、東京ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクが「角度と球速150キロ以上が期待できる」と評価し、巨人・岡崎スカウト部長も「巨の投球に関係なく良い投手」と話すと、埼玉西武・渡辺SDも「楽しみ」と話した。
またこのほかでは、横浜DeNAの吉田スカウト部長が近江のスラッガー・北村恵吾選手を、また広島の苑田スカウト部長が花咲徳栄の野村佑希選手を推したという。
投手で注目されるのは最速148キロの直球で14三振を奪った金足農・吉田と、浦和学院・渡辺の両右腕。吉田は大学進学を打ち出しているが、甲子園での投球で評価はさらに上がった。
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