県岐阜商が決勝で敗戦、149キロ右腕・森厳徳投手はプロ志望届「出したいと思う」

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県岐阜商が9回2アウトから逆転負け、エース・森厳徳投手が5者連続四球で敗れた。

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プロ志望

上背はないものの、安定した下半身を作り上げて149キロの速球を投げる県岐阜商の森厳徳投手は絶対的なエースだ。この日の岐阜城北との決勝戦も先発し、9回2アウトまで128球を投げて同点と試合を守ってきた。

しかしそこから5者連続四球とコントロールも良い森投手にしては珍しい制球の乱れをみせ、押し出しで2失点した。「最後の最後に悪いところが出てしまった」と話した。鍛冶舎監督は「150球近くなってさすがにバテがあったが、うちのエースだから最後まで投げきってほしい思いだった」とイニング途中に交代させることはなかった。

それでも味方は9回の裏に2点をうばって同点に追いつくとタイブレーク10回も1点を追いついた。しかし1点をリードされた11回は追いつくことができず、エースの姿の無いマウンドで6-5で敗れた。

森投手は試合後にプロ志望届けについて「出したいと思う」と話した。149キロの速球はもちろん、大きく沈む変化球など緩急を付けられる投球が持ち味で、総合的に素晴らしい投手だと思う。ドラフト会議では指名があるかどうかという所だと思うが、どのステージに進んでも、非常に重宝される投手になっていくのではないかと思う。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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