来年ドラフト上位候補の河野佳投手が完封、広島６位指名の末包昇大選手ホームランで大阪ガス快勝

大阪ガスは、150キロ右腕で来年のドラフト候補の河野佳投手と、広島にドラフト6位指名された末包昇大選手のホームランで、4-0で伏木海陸運送に勝利した。

二塁を踏ませず

河野佳投手は広陵高出身の右腕で、現在高校卒2年目の投手。最速は150キロを記録し、1年目から登板するなどすでに社会人屈指のスターターとして注目されている。

この日は最速146キロの速球を軸に、フォークボールでも2つの三振を奪い、9回4安打9奪三振無四球で完封した。二塁を踏ませないほぼ完璧な投球に、右打者と左打者で変化が違う。カウント球、三振を取る球で投げ分けられるようになってきた」と話した。

また、今年のドラフト会議で広島が6位で指名した末包昇大選手が、4回にバックスクリーンに豪快なホームランを放った。「いいチームなので、もっと知ってもらえるようにしたい」と話し、勝ち上がりの意欲をみせた。

河野投手は来年、高校卒3年目と若いこともあり、ドラフト会議では上位指名が予想される。