本日開幕する夏の高校野球甲子園大会、デイリースポーツが注目選手を特集している。
山田・森下
最初に取り上げたのが近江の山田陽翔投手、149キロのストレートにキレのあるスライダー、スプリットを投げ、打者にタイミングを取らせない。センバツは準優勝をしたが、死球を足に受けてもマウンドに立った執念もあると評価する。
また、昨年夏の甲子園4強の立役者、京都国際の森下瑠大投手についても、143キロの速球とスライダー、カーブ、チェンジアップ、フォークなどの変化球を織り交ぜ、オリックスの宮城投手のような大人びた投球ができるとしている。
そして、鳴門の冨田遼弥投手を挙げた。144キロのストレートにスライダー、チェンジアップがあり、センバツ1回戦で大阪桐蔭に粘投した。プレートを左右に大きく使い、タイミングを外す技術もある。
野手では大阪桐蔭の丸山一喜選手を挙げ、どんなコースでもうまくバットを振り出して捉える能力が高く、木製バットへの対応も難しくないとする。
2年生では大阪桐蔭の前田悠伍投手を、最速148キロの球速よりも打者の体感は更に速いだろうとし、センバツも今夏の大阪大会も防御率0.00の実力があるとする。野手では九州国際大付の佐倉侠史朗選手を挙げ、184cm104kgの体からタイミングが合えばフルスイングで破格の飛距離を出すとし、来年のドラフトの目玉になる可能性があるとした。

【夏の甲子園2022】スポーツ紙が紹介する甲子園大会の注目選手一覧
スポーツ紙各紙が紹介した、2022年夏の甲子園大会に出場する注目選手を一覧でまとめます。

近江・山田、京都国際・森下、他にも続々と 甲子園で躍動する大会注目選手たち/デイリースポーツ online
第104回全国高校野球選手権大会が6日、兵庫県西宮市内の甲子園球場で開幕する。新型コロナウイルスの感染対策を施し、3年ぶりに一般の観客を入れて開催される今大会。デイリースポーツでおなじみの「デイリー特命スカウトが行く」の特別編として、今夏に...
コメント