広陵・中村奨成選手がプロ志望会見

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夏の甲子園で大会6本塁打を記録した広陵の中村奨成選手がこの日、プロ志望届を提出して会見を開いた。12球団OKの姿勢で「自分を厳しく指導して、成長させてくれるような球団に入りたい」と話した。

木製バットへの対応

中村選手は会見で、「甲子園に出場する前から決めていた」と甲子園で6本塁打の記録を打ち立てる前からプロ志望することを決めていた。またU18代表では清宮選手と「進路をどうするのか」を話し合ったといい、「また一緒の舞台で試合ができるのでいい刺激になります」と話した。

U18代表は木製バットの対応ができず、25打数3安打と苦しんだ。その悩みが守備にも表れ、正捕手としてマスクを被ることもできなかった。「木のバットで打つのは難しかったです。」と話した。

それでも中村選手は「日本に帰ってきてから練習して打てるようになってきた。」と帰国後に木製バットでの打ち込みを続け、また「体も他の選手よりも細かったので」と、後輩と共にトレーニングを強化しているという。

子どものころからカープファン

中村選手は広島県廿日市市出身で、実家の近くにある広島2軍施設の大野寮に何度も行き、「栗原健太さんにサインをもらったことを覚えています」と話した。

中村選手は「プロ志望届を書いてみて、この世界でやっていけるのか不安はありますけど、書いたからには頑張ってやっていきたい。まずは1軍に上がることを目標としたいです」と力強く話した。

地元広島カープを中心に、打撃もあり抜群の強肩を見せる中村選手にも1位指名が集まってきそうだ。

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代表入りしたU-18W杯では課題に直面した。木製バットで臨んだ同大会は25打数3安打。「木のバットで打つのは難しかったです。日本に帰ってきてから練習して打てるようになってきた。体も他の選手よりも細かったので」と痛感。現在は木製バットでの打ち込みはもちろん、体を大きくするために後輩たちと一緒にトレーニングを継続している。

U-18W杯(カナダ)は清宮らとともに参戦。大会中は清宮と「進路をどうするのか」話し合ったといい、「また一緒の舞台で試合ができるのでいい刺激になります」と目を輝かせた。

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