阪神、近大・大商大・天理大・関西国際大とプロアマ戦行いドラフト候補をチェック

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阪神は、近畿大、大阪商業大、天理大、関西国際大と2軍との交流戦を組み、それぞれドラフト候補をチェックする。

関西の大学とプロアマ交流戦

阪神は4日に近大と2軍が交流戦をし、野手のドラフト最上位候補としてスカウトが2人態勢でマークする佐藤輝明選手をチェックする。また、5日には大商大、13日には天理大、14日には関西国際大と交流戦を行う。

大商大は昨年までの大西広樹投手(東京ヤクルトドラフト4位)、橋本侑樹投手(中日ドラフト2位)、小野寺暖選手(阪神育成ドラフト1位)が抜けたが、開星高校で甲子園で注目された149キロ右腕の吉川貴大投手がいる。

また天理大には最速148キロの速球を投げる左腕の森浦大輔投手が注目される。天理高校出身で甲子園でも登板をし、大学では1年生の春からリーグ戦に登板しここまで17勝を挙げている関西NO.1左腕投手だ。そして関西国際大には1年生に春に4勝、2年春と秋に共に7勝を挙げるなど既にリーグ通算20勝を挙げている武次春哉投手がいる。こちらも147キロの速球にキレ味抜群のスライダーを投げる。

阪神は一昨年のドラフトで、プロアマ交流戦で対戦し矢野監督が評価をしていた大阪ガスの近本選手を外れ外れの1位指名で獲得し、昨年に大ブレークを見せた。昨年も近畿大の他に、JFE西日本、奈良学園大と交流戦を組み、河野竜生投手、菅田大介選手などをチェックしていた。

今年もこの対戦で関西の候補選手をチェックする。近本選手のようなすぐに活躍できる投手を見つけることができるか、また選手もしっかりとアピールをすることができるか注目したい。

近畿大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
大阪商業大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
天理大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
関西国際大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

狙いは、野手最上位候補と位置づける「糸井2世」の近大・佐藤輝明内野手(3年)や149キロ右腕の大商大・吉川貴大投手(3年)だけじゃない。毎年のようにプロに輩出する先の2大学とは近年、練習試合を重ねてきたが、特筆すべきは天理大と関西国際大にも手を広げたことだ。
天理大の森浦大輔投手(3年)は1メートル75、70キロと細身だが最速148キロを誇る左腕。天理高2年春に甲子園出場を果たし大学では1年春からリーグ戦に登板し通算17勝。昨年6月の大学日本代表候補合宿にも参加するなど将来性は豊かだ。
関西国際大の武次春哉投手(3年)は1メートル64ながらチェンジアップとスライダーは一級品で、最速147キロの直球も力強い。甲子園出場こそないが、西脇工時代もドラフト候補と言われた。大学では1年春に4勝し2年春秋はともに7勝。リーグ戦通算20勝を誇る小さな大エースだ。

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