日本通運・古田島成龍投手が4回2安打5奪三振、148キロ記録にヤクルト「順調そう」

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日本通運が創価大とオープン戦を行い、152キロ右腕として注目される古田島成龍投手が先発して4回1失点の好投を見せた。この試合には3球団のスカウトが視察をしている。

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148キロ記録

古田島成龍投手は中央学院大出身で、大学時代から150キロのストレートが注目されている投手で、今年、ドラフト指名解禁となる。

この日の創価大戦で先発すると、最速は148キロを記録し、4回を投げて2安打5奪三振を記録した。「昨年11月以来で緊張した。先頭打者に打たれ、そこでクイックで投げられて、連続三振をとれてよかった。もし、先頭を出していなかったら、もっと力んでいたかもしれない。」と話し、先頭打者をライト前ヒットで出してから落ち着いたと話した。

ホームランで1失点したことについて、「打たれたのは、前の球のファウルで、真っすぐでいけると思った球を打たれた。スキがあった、甘かった」と厳しく評価した。しかし、沢村監督は「初戦だったが、コントロールがよかったし、チェンジアップもよかった」と初登板を評価した。

この試合には3球団が視察し、東京ヤクルトの中西スカウトは「この時期、初戦でスピードも出ていたし、変化球もよかった。順調そう」と評価した。

大学時代もかなり指名の可能性があると感じていたが、即戦力の右腕投手として今年のドラフト会議での指名はかなり高い確率であると思う。リリーフとしても力強さを発揮するが、先発として結果を出してくれば、一昨年の廣畑敦也投手(千葉ロッテ3位)や、昨年の益田武尚投手(広島3位)くらいに評価されるのではないかと思う。

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3球団が視察し、ヤクルト・中西スカウトは、「この時期、初戦でスピードも出ていたし、変化球もよかった。順調そう」と好評価していた。

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