中央大に破れた青学大、2試合連続ホームランを打っている1年生の佐々木泰選手は、5番サードで出場したものの、3試合連続ホームランとはならなかった。
2安打に大飛球
3試合連続ホームランはなかったものの、1点を追う2回は外角のストレートを逆方向のライト前にヒット、この回に3点を奪い逆転となるきっかけを作った。4回にはストレートを左中間に運ぶと、鋭い打球でセンターが追いつけずに間を割り、2ベースヒットとなった。
6回の第3打席では、たかだかと打ち上げた飛球が伸びてゆき、3試合連発かと思われたが、最後はレフトフェンスギリギリの所で捕球され、8回の第4打席も左中間の深い所への飛球となった。
この日は今年のドラフト候補の視察に多くのスカウトが訪れていたが、1年生の佐々木選手に評価をしている。
○千葉ロッテ・永野スカウト部長：「素晴らしいね。ボールに対する反応がよく、思い切りよく振れている」
○横浜DeNA・河原スカウティングディレクター：「凡打も含め、全打席の内容がいい。あれだけ高く上がる外野フライはなかなか見ることができない。足も速いし、３年後が楽しみ」
○巨人・榑松アマスカウト統括：「吉田正尚になれるかもしれない」
昨年にドラフト候補として注目していた球団も多いと思う。2024年のドラフトは佐々木ドラフトになるかもしれない。
ロッテ・永野プロ・アマスカウト部長は「素晴らしいね。ボールに対する反応がよく、思い切りよく振れている」と言えば、ＤｅＮＡ・河原スカウティングディレクターは「凡打も含め、全打席の内容がいい。あれだけ高く上がる外野フライはなかなか見ることができない。足も速いし、３年後が楽しみ」。青学大ＯＢの巨人・榑松アマスカウト統括は「吉田正尚になれるかもしれない」と、こちらも青学大ＯＢのスラッガー、吉田正クラスのバッターになる可能性を感じ取っていた。
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