京都外大西・西村瑠伊斗選手が二刀流で巨人・阪神・ヤクルトスカウトにアピール、「こんなバッターがいたのかと」

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京都外大西で投げては最速147キロ、打っては高校通算42本塁打を記録する西村瑠伊斗選手が、春季高校野球京都大会1回戦の龍谷大平安戦で投打に力を見せた。この試合には巨人、阪神、東京ヤクルトなどのスカウトが視察をしている。

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こんなバッターがいたのか

西村瑠伊斗選手は177cmの左のスラッガーで、昨年夏の京都大会準決勝では、バックスクリーンに特大のホームランを放っていた。また投げても最速147キロを記録し、投打に注目されている。

この日は2番ライトでスタメン出場すると、5回途中から登板し9回まで3安打6奪三振1失点の投球を見せた。打撃では初回にノーアウト1塁で併殺に倒れ、3回2アウト1、2塁の場面でもセカンドゴロに打ち取られた。1点を追う9回にはサードへの内野安打でノーアウト満塁のチャンスを作るなど2安打1打点だった。

試合は4−5で敗れ、「後半、粘って粘って点を取りたいなと思っていました。自分としては1、2打席目のところで、もっとできたなと思います」と反省をした。それでも「打つ方では長打を量産できる、投げる方ではまっすぐで押せる投手を目指したい」と前を向いた。

投打に力を見せる西村選手に、この日は巨人、阪神、東京ヤクルトなど複数球団のスカウトが視察した。その中でも巨人の渡辺スカウトは「打撃は今年の候補の中で抜きんでた存在。練習を見たとき、こんなバッターがいたのかと驚きました」と打撃を高く評価している。

今後、強肩の外野手としてプロのスカウトも注目が続いてゆきそうで、プロ志望をすれば秋のドラフト会議では指名の可能性がありそうだ。

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投げて最速147キロ、打って高校通算42本塁打の候補視察に、巨人、阪神、ヤクルトなど複数球団が続々と太陽が丘球場に集結。巨人渡辺スカウトは「打撃は今年の候補の中で抜きんでた存在。練習を見たとき、こんなバッターがいたのか、と驚きました」と西村の魅力を語った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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