明治大・上原健太投手が3球三振締め、広島スカウト評価

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 東京六大学は、全勝の早稲田大と昨年秋の覇者・明治大が対戦し、明治大が2-1で勝利した。ドラフト1位候補の上原健太投手が9回2アウト3塁の場面で登板し、三球三振で3締めた。

広島、苑田スカウト部長が評価

 2-1とリードして迎えた9回、2アウトながらランナー3塁の場面で上原健太投手が登板すると、最速139km/hながら190cmの身長から投げられるストレートで2ストライクと追い込み、最後はスライダーで三振に仕留めた。

 この日も視察をした広島の苑田スカウト統括部長は「球速表示以上に球が指にかかっていた」と評価した。

 上原投手は球速が出なくても長身からの投球で抑えることができる。広島はほぼ常時上原投手に投球にスカウトが来ており、今年のドラフト1位指名は決定的と言える。貴重な超大型左腕という事もあり単独指名は難しいとみられるが、高橋純平投手や熊原健人投手など、先発エースの獲得をしたいチームはそちらを指名を優先するかもしれない。

9回2死三塁、上原救援でK スポーツ報知紙面 2015/5/17

 

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