中日は、倉敷商の引地秀一郎投手、菰野の田中法彦投手を狙っていることが分かった。
縁の選手
引地秀一郎投手は星野仙一氏の出身である倉敷商の選手で、球団編成関係者は「球は速いし、高校生の中でもトップクラスの力を持つ投手」と話し、高く評価をしている。
引地投手は今年の高校生投手で最速の153キロを記録し、スライダーのキレが抜群で三振を奪える。制球の課題もこの夏に岡山大会では準決勝まで勝ち進み、創志学園の2年生・西純矢投手との投げ合いで8回6安打3四死球で2失点に抑えるなど好投を見せ、払拭していた。引地投手には東北楽天も注目している。
また、準地元の三重県の菰野高校・田中法彦投手も注目している。オリックス・西投手2世として152キロの速球と落差のあるフォークボールを投げ、3位以下での指名を検討している。中田SDは「球に力がある」と評価した。中日は西投手についてもFA権を行使した場合には獲得を目指す方針で、W菰野獲りを目指す。
2018年のドラフト候補一覧
2018年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
西&2世、ダブル獲りへ スポーツ報知紙面 2018/10/23
星野2世、引地リストアップ デイリースポーツ紙面 2018/10/24
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