西武の渡辺GMが学生野球資格回復研修を受講へ - ドラフト会議ホームページ Draft home page

埼玉西武を今年限りで対談する渡辺GMが、学生野球資格回復試験を受ける事がわかった。GMとしてアマチュア野球を見ていた渡辺氏が、今度は指導者として学生野球に携わる可能性もある。

元スカウト部長が高校野球指導も

渡辺GMは埼玉西武の監督として日本一を経験し、その後はシニアディレクター、GMとしてチーム作りに尽力し、プロ野球、海外の野球と共にアマチュア野球も多数視察してきた。

その渡辺氏が学生野球資格回復研修を受ける事がわかった。この研修を受け、日本学生野球協会の承認が得られれば、学生野球の指導にも携わることができる。

かつて、西武でスカウト部長を務め、東北楽天でも編成部長やスカウト部長を務めた楠城徹氏が、九州国際大付の監督として高校野球を指導してきた事などもあり、５９歳ではあるが渡辺氏も学生野球の指導の携わる可能性もある。

特に埼玉を含めて北関東の高校の選手の獲得が多かった印象があり、北関東のどこかの監督や特別コーチのような形で、技術だけでなくドラフト会議に向けたアドバイスなどもできそうだ。