春夏通算27度の甲子園出場を誇る名門・常総学院が、10年ぶりの夏の甲子園にあと一歩届かなかった。プロ注目で主将を務める水口煌太朗内野手(3年)は初回に先制の中前打を放つなど2安打1得点と気を吐いたが、優勝には届かず涙を流した。試合後にはプロ志望届を提出する意思を明かした。
初回先頭打者で中前打、1点差まで迫るも届かず
「1番・遊撃」でチームを引っ張る水口煌太朗内野手は、1回の先頭打者として中前打を放って先制点を呼び込むなど、この日は2安打1得点と存在感を示した。一時は0―6と大きく突き放されたが、常総学院はそこから粘って1点差まで追い上げた。しかし最後まで追いつくことはできず、名門の夏は幕を閉じた。
「最後に追い上げられなかった」(スポーツニッポン)と悔しさをにじませた。敗戦が決まると選手たちはしばらくその場から立ち上がれなかった。主将として最後までチームを牽引した水口選手は、指揮官と3年生の仲間への感謝を口にした。「秋、春と結果が出なくて、何回も自分がキャプテンでいいのかと思うことがありましたが、最後まで変えないでくれた監督さんや3年生全員に感謝したい」(日刊スポーツ)と、涙ながらに語った。
プロ志望届提出の意思、「悔しさをバネにやるだけ」
高校最後の夏は悔しい結果で終わったが、水口選手は次の舞台を見据えている。進路については「プロ志望届を出す意思でいます。悔しさをバネにやるだけです」(スポーツニッポン)と明かした。
プロ注目の遊撃手として今秋のドラフト候補に挙げられる水口選手。この日流した涙を糧に、上のステージでも遊撃手としてチームを引っ張る存在になるだろう。秋のドラフト会議で各球団がどのような評価を下すのか注目される。
【水口 煌太朗】 プロフィール
- 所属:常総学院高校(3年)
- ポジション:内野手(遊撃手)
- 主な特徴や実績:今秋ドラフト候補に挙げられるプロ注目の遊撃手。常総学院の主将としてチームを牽引し、夏の茨城大会では「1番・遊撃」として先頭打者で中前打を放つなど2安打1得点と活躍した。名門を10年ぶりの甲子園まであと一歩に導き、悔しさをにじませながらもプロ志望届を提出する意思を明かした。今後の成長とさらなる飛躍が期待される。

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